『アバター:F&A』悪役俳優はチャーリー・チャップリンの孫娘!苗字変更も考えた

(左から)ウーナ・チャップリン、チャーリー・チャップリン (C)AFLO

『アバター:F&A』悪役俳優はチャーリー・チャップリンの孫娘!苗字変更も考えた

12月23日(火) 17:00

大ヒット上映中の『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』で、悪役ヴァランを演じたのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』で注目を集めたウーナ・チャップリン。彼女は映画界の巨人チャーリー・チャプリンの孫娘として知られるが、最新のインタビューで、改名を検討した過去を明かした。

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Varietyによると、ウーナはThe Times of Londonのインタビューで、「この輝かしい人物との関係がなければ、開かなかったであろう扉があることはわかっているので、ふさわしいと思えるまで、長い時間がかかりました。自分の状況をふさわしいと思えないのは、本当に辛いことです」と語り、俳優として活動を始めた当初の葛藤を明かしたという。

しかし彼女は、チャップリンの名前から逃れるのではなく、感謝して受け入れることを選んだ。「一生懸命努力し、祖父の偉業には決して及ばないと理解したことで、罪悪感が感謝の気持ちに変わりました」とコメント。

そして「私がこの世に生を受けた理由が、『ああ、チャーリー・チャップリンの孫娘だね』と人々に言ってもらい、彼らがインターネットで検索し、祖父の映画を観てもらうためだったとしたら、本望です。だって彼は本当に天才ですから」と語った。

Peopleによると、ウーナはチャップリンと4番目の妻ウーナ・オニールの長女で、俳優のジェラルディン・チャップリンと、チリ出身のパトリシオ・カスティーラ監督を両親に持つ。ウーナという名前は、劇作家ユージン・オニールの娘として知られる祖母に由来しているそう。イギリス、スイス、キューバなど世界各地で育った彼女は、名優を数多く生み出してきたイギリスの名門・王立演劇学校で演技を学んだ後、『ゲーム・オブ・スローンズ』でロブ・スタークの悲劇の花嫁タリサを演じたほか、トム・ハーディ主演ドラマ『Taboo』や『ブラック・ミラー』などにも出演している。

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