年内で日本での劇場配給業務を終了するワーナー ブラザース ジャパン合同会社が配給してきた名作を特別上映するメモリアルイベント「ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル」が12月23日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた。
日本国内での100年の歴史の集大成として、珠玉の洋画・邦画作品の中から厳選された13タイトルが特別上映。イベント最終日となるこの日は「ボディガード(1992)」が上映された。
本編上映後には、映画コメンテーターのLiLiCoが右手に歌唱用、左手にトーク用の“マイク二刀流”で登場。本作やワーナー・ブラザース映画の思い出を語りつつ、「オールウェイズ・ラブ・ユー」「アイ・ハブ・ナッシング」といった劇中を彩る名曲を歌唱し、イベントを大いに盛り上げた。
映画コメンテーターとして、同社との付き合いが長いといい「すごく感謝しています」「だから、ちょっと切ないフェスティバルですよね。残念で悲しいですけど、作品は生き続けるので、作品のことも会社のことも思い出してもらえれば」「もっともっと洋画を楽しんでほしい」と複雑な胸中を語った。
思い出に残るワーナー作品の1つが、「ハリー・ポッターと賢者の石」(2001)をはじめとする「ハリー・ポッター」シリーズだといい、「第1作の頃は、ちょうど映画コメンテーターになりたての頃。新作が完成すると、毎回ロンドンのプレミアに行くんですよね」と振り返る。
主演を務めるダニエル・ラドクリフ、共演するエマ・ストーンやルパート・グリントらに数回インタビューを行っており「会うたびにどんどん成長していくから、母親の気持ちで見ていましたね」と目を細めた。
また、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(09)のロンドンプレミアは「140年ぶりの豪雨で、雹も振った」そうで、「看板は飛ぶし、カメラは壊れるし、カオスでしたね。でも、エマのインタビューをとらないと日本には帰れないし」と苦労を語った。
「ボディガード(1992)」については、有名なポスターに写る女性が「実はホイットニー・ヒューストンじゃないんですよ」とトリビアを披露。「数年前にケビン・コスナーが告白していて、大きなニュースになりましたよね。ふたりは身長差がほとんどないから、私は(公開)当時から怪しんでいた」と話していた。
●「ボディガード」(1992)
ショービジネス界のトップスターとそのボディガードとの恋を、ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストン共演で描くラブストーリー。フランク・ファーマーは、世界でも屈指の実力を持つボディガード。ある時、歌手兼女優のスーパースター、レイチェル・マロンの護衛を依頼される。レイチェルの邸宅を訪れたフランクは、ずさんな警備体制に驚き、彼女のボディガードとなることを決心。最初はフランクをただの邪魔者としか考えていなかったレイチェルも、次第に心を開いていくが……。
【作品情報】
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ハリー・ポッターと賢者の石
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