ジェームズ・キャメロン監督「『アバター』にすべてを捧げた」全世界興収543億円の大ヒットスタート【特別映像】

本編映像も公開!

ジェームズ・キャメロン監督「『アバター』にすべてを捧げた」全世界興収543億円の大ヒットスタート【特別映像】

12月23日(火) 8:00

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公開中のジェームズ・キャメロン監督によるSF超大作シリーズの第3作「アバターファイヤー・アンド・アッシュ」が、全世界興収543億円の大ヒットを記録。キャメロン監督とキャスト陣が物語の行く末について語る特別映像(https://www.youtube.com/watch?v=DWeFSlfHm2E)が公開された。

本作は、ジェームズ・キャメロン監督によるSF超大作「アバター」シリーズの第3作。神秘の惑星パンドラを舞台とし、「森」と「海」の世界を描いてきた前2作に続き、今作は「炎」というテーマを軸に、新たにナヴィ同士の戦いが描かれる。

パンドラの先住民ナヴィの生き方に共感し、自らもナヴィとなって彼らとともに生きる道を選んだジェイク・サリー。ナヴィの女性ネイティリと結ばれて家族を築き、養子のキリや息子のロアク、娘のトゥクらと平和に暮らしていた。人類の侵略によって神聖な森を追われたサリー一家と仲間たちは、海の部族メトカイナ族と共闘し、人類を退けることに成功するが、今度は灰の部族アッシュ族と対峙することになる。

アッシュ族は過去に、パンドラの調和を司る神のような存在である「エイワ」に何らかの裏切りを受け、絶望していた。怒りを燃やすアッシュ族のリーダー、ヴァランは、ジェイクの因縁の敵であり、自らもナヴィとなったクオリッチ大佐と手を組み、ジェイクたちを追い詰めていく。

キャストには、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーブン・ラング、ジャック・チャンピオン、ケイト・ウィンスレットら前2作からのおなじみの面々が名を連ねる。今作で新たに登場するアッシュ族のリーダー、ヴァランを演じるのは、チャールズ・チャップリンを祖父に持つスペインの俳優ウーナ・チャップリン。

このほど公開された特別映像では、キャメロン監督とキャスト陣のコメントのほか、ジェイクや家族たちがお互いのために奮闘するシーンも映し出される。ジェイクの養子キリを演じたウィーバーは、本作を「家族、故郷、信じる心を描いた壮大なアドベンチャー」と力強く語り、ヴァラン役のチャップリンは、「ヴァランの登場によって、美しい青の世界に灰色の影が差し始める」とジェイクたちに待ち受ける不穏な展開を予感させる。

キャメロン監督は「最先端の3Dシステムで俳優の演技に命を吹き込むことで、ファンタジーの世界が現実となるんだ」「『アバター』にすべてを捧げている」と話し、シリーズ第一章の完結となるエモーショナルな物語に自信をのぞかせている。

【作品情報】
アバターファイヤー・アンド・アッシュ

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