【ドライカレー紛争】「それただの混ぜご飯じゃ…」カレーを混ぜて炒めたらカレーチャーハン?“ドライカレー”とは一体!?【作者に聞く】

それはドライカレーとは言わないのでは?/ちゃー(@tyanekosu)

【ドライカレー紛争】「それただの混ぜご飯じゃ…」カレーを混ぜて炒めたらカレーチャーハン?“ドライカレー”とは一体!?【作者に聞く】

12月22日(月) 15:00

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「OLちゃんズ日誌」
【漫画】本編を読む

女性会社員の“あるある”な日常を描いた漫画「OLちゃんズ日誌」がSNSで注目を集めている。ちゃー(@tyanekosu)さんがX(元Twitter)やpixivに投稿している作品は、女性会社員にとっての“あるある”を描いたもの。「“ASAP”とかの略語使う人ウザい」や「たばこ休憩あるならお茶休憩もありじゃない?」などのネタが共感を呼んでいる。今回はそんななかからカレーにまつわる疑問をお届けする。

■ドライカレーは1つではない――作者の実体験を描く日本独自の食文化
ドライカレーに関する論争が勃発!?

ドライカレーの定義とは?

確かに混ぜるだけなら、カレー風味の混ぜ飯になっちゃう!!

本作は「OLちゃんズ日誌」でのドライカレーについてのお話。仕事帰りのOLたちの何気ない会話から、「ドライカレーとは何か」という素朴で奥深い疑問が浮かびあがる。

残り物のカレーを混ぜたご飯、キーマカレー風、カレーチャーハン風と、人によって思い浮かべる姿が異なるこの料理について、作者のちゃーさんは「ドライカレーと言われると、最近はキーマカレー風のものを思い浮かべています。ですが、昔実家では違ったな…と思い出したのが、この漫画を描くきっかけとなりました」と語っている。

さらに「私の実家では、残り少ないカレーのルウにご飯を混ぜたものをドライカレーと呼んでいました」と振り返り、その認識が友人から「それはただの混ぜご飯じゃない?」と指摘された経験が、違和感として強く残ったという。この戸惑いは個人の感覚にとどまらず、ドライカレー自体が日本発祥であり、明治時代の豪華客船で生まれたキーマカレー風の料理を起点に、地域や時代、さらには市販の素の影響によって意味が広がっていった歴史とも重なっていく。

作者コメントを軸に描かれる本作は、身近な食卓の呼び名に潜む文化のズレを軽やかにすくい取り、共感と発見を同時にもたらす一編である。

画像提供:ちゃー(@tyanekosu)

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