二度見せざるを得ない、奇抜な工事看板があった──
そんな目撃情報が、X上で注目を集めている。
添えられていたのは、こんな呟きだった。
「とても茨城県」
2025年11月22日、Xユーザーのちゃんつる(@chantsuru_aqua)さんが投稿したのは、道路に面した歩道に設置された2つの立て看板。
片方はごく普通のデザインなのだが、もう片方は......。
「マヂでアゲで作業してっから」
パープルで縁取られたギャルみたいなメッセージと共に、ショッキングピンクの「工事中」の3文字が。やたらキラキラしたエフェクトもかかっている。
工事現場の看板っていうか......小悪魔agehaみたいだな!?
Jタウンネット記者は11月25日、この看板について投稿者のちゃんつるさんに話を聞いた。
「チョベリグ~」もアリ
ちゃんつるさんがギャルっぽい看板を発見したのは、茨城県と接する栃木県小山市にある、生井歩道橋付近でのことだ。
「撮影した時は茨城だと思っていたのですが、栃木県でした。生井歩道橋を茨城県側から通ったところです。
最初は工事現場の看板とは思わず、ピンクの派手な色が視界に入ったので『なんだこれ?』でした。『マヂでアゲで作業してっから』の文字列を理解したところで、北関東なまりに思わずクスッと笑いながら写真を撮ってしまいました」(ちゃんつるさん)
「とても茨城県」と感じた理由については
「マヂでアゲで作業『してっから』の北関東なまりな言葉使いと、このなんとも言えないぶっ飛んだセンスでしょうか」
とのこと。なお、この歩道橋のそばには「マヂでアゲで作業してっから」だけでなく「ゆっくり走ってチョベリグ~」と書かれた徐行の看板も有ったそう。
モチロンこっちも、キラキラピンク×パープルの平成ギャル仕様である。
ちゃんつるさんが目撃したド派手注意喚起には、X上で15万件以上のいいね(12月22日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「ギャルがおるんか?!」
「日本全国これにしてほしい!」
「平成すぎますねぇ」
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