12月20日(土) 4:30
Microsoftが提供するWindows10は、2025年10月14日にサポートが終了しました。引き続きサポートを受けるためには、原則としてWindows11へのアップグレードかパソコンの買い替えが必要です。
電子機器の整備済製品のECプラットフォームを展開するBack Market Japan株式会社が、サポート終了前の2025年9月に実施した調査によると、53.7パーセントのユーザーはWindows10のサポート終了を把握しています。
Windows11にアップグレードできないパソコンを所有している人に対応策を聞いたところ、22パーセントのユーザーは「すでに買い替えた」と回答しています。一方、15パーセントのユーザーは「買い替える予定」と回答しました。Windows10ユーザーの約3人に1人以上がパソコンの買い替えを選択している結果となっています。
ネット上で、「今はWindowsにウイルス対策ソフトはいらない」という話を目にした方もいるかもしれません。
これはWindows10以降、ウイルス対策を含むWindowsセキュリティがOS標準で搭載されているからです。後継のWindows11にもWindowsセキュリティが標準搭載されているため、有料のウイルス対策ソフトが不要という考えも一理あるでしょう。
しかし、コンピュータウイルスは絶滅したわけではありません。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の資料によると、2024年に寄せられたウイルス等検出数は21万5662個です。前年比で約63パーセント減っており、コンピュータウイルスは減少傾向にあるといえますが、絶滅には程遠いと考えられます。
Windows11に標準搭載されているWindowsセキュリティには、必要最低限なウイルス対策機能が備わっています。Web検索や動画視聴などにしか使わない方やそもそもオフラインでのみ使う方の場合、セキュリティ対策はWindowsセキュリティだけで十分でしょう。
一方、外部に漏れると深刻な被害を招く恐れがある情報を取り扱う場合は有料のウイルス対策ソフトの導入も考えたほうがいいでしょう。例えば、以下のようなケースではパスワードやクレジットカード情報、顧客情報を取り扱うため、心配な方は導入をおすすめします。
・ネットバンキングやオンラインショッピングを利用する
・ビジネスでパソコンを使用する
・ネットゲームをする
Windows10以降はOSに標準搭載されたWindowsセキュリティによってウイルス対策が可能です。ウイルス対策に最低限必要な機能がそろっているため、有料のウイルス対策ソフトは必要ないという声も一理あります。
しかし、コンピュータウイルスそのものが絶滅したわけではありません。パスワードやクレジットカード情報などを頻繁に扱う場合はウイルス感染が深刻な被害につながる可能性があります。どのようにパソコンを利用するのかを考慮し、有料のウイルス対策ソフトを導入するか検討しましょう。
Microsoft Windows10サポートは2025年10月14日に終了しました
Back Market Japan株式会社 Windows10のサポート終了に伴う行動・意識調査(PRTIMES)
独立行政法人情報処理推進機構 コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況[2024年(1月~12月)]2ページ
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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