2017年に撮影された堀田真由の初主演映画「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」の配信が、Amazonプライムビデオ、Lemino、J:COMオンデマンド、VIDEX、ビデオマーケット、FODにてスタートした。

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本作は「地域・食・高校生」をテーマとした「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」の第1弾となる兵庫の加古川編。兵庫県加古川市の素朴な風景の中で、堀田が主人公の女子高生・若菜の微熱のような青春の揺らぎを繊細に演じており、後の大躍進を予感させる作品。両親を演じた寺脇康文、渡辺真起子や、出演作が増えている若手の平井亜門、西野凪沙など、共演陣の演技も注目だ。

堀田は、主演ドラマ「若草物語恋する姉妹と恋せぬ私」（日本テレビ）、「たとえあなたを忘れても」（朝日放送テレビ）や、ヒロインを務めた「僕達はまだその星の校則を知らない」（フジテレビ）、「大奥」（ＮＨＫ）などで、繊細な演技が高く評価されている。

本作の監督・脚本は、上野樹里主演「幸福（しあわせ）のスイッチ」、小芝風花主演「TUNAガール」、片岡千之助主演「メンドウな人々」、片岡礼子主演の短編「あした、授業参観いくから。」などの安田真奈が手掛けた。2018年に劇場公開されている。

安田監督は「撮影は2017年。堀田真由さんは、映画初主演と思えないほど落ち着きがありました。真摯で朗らか、演技は繊細、台詞のミスはゼロ。とても優秀でお人柄も良く、きっと活躍されるだろうなあと思いました。65分の小さくて可愛らしい映画です。抱きしめたくなるような女子高生・若菜を、応援しつつご覧ください」とコメントを寄せている。

【作品情報】
・ 36.8℃ サンジュウロクドハチブ

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