営業No.1芸人3連覇のジョイマン、ウケる営業ネタの極意を明かす「これこれ!っていうのが大事」<営業-1グランプリ2025>

2025年、営業出演回数トップに輝いたジョイマン/撮影=鈴木康道

営業No.1芸人3連覇のジョイマン、ウケる営業ネタの極意を明かす「これこれ!っていうのが大事」<営業-1グランプリ2025>

12月19日(金) 8:30

2025年、営業出演回数トップに輝いたジョイマン
【写真】2025年、営業出演回数トップ10のランキング結果

営業芸人の実態に迫るリアルドキュメンタリー「営業-1グランプリ 2025 総決算スペシャル~ 営業&学園祭 出演回数ランキング TOP 10」(昼12:00-2:00、BSよしもと[BS265ch※全国無料])が12月20日(土)に放送される。ランキング結果は先行して発表されており、2025年営業出演回数ではジョイマン(高木晋哉、池谷和志)が3連覇を達成。学園祭出演回数ではスカチャン(ヤジマリー。、宮本和幸)が初の1位に輝いた。WEBザテレビジョンでは収録後の2組にインタビューを実施。栄冠を掴んだ感想、ウケる営業の極意を聞いた。

■営業が転がってきたジョイマン、TikTokスターを目指したスカチャン

――まずは1位、おめでとうございます。ジョイマンさんはさらに3連覇達成です。

池谷和志(以下、池谷):昨年は鬼越トマホークと僅差の1位で、正直、今回はどうなるか分からないと思っていたので嬉しいですね。発表のとき4位が隠されていたから、「あ、俺ら4位なのかな」と思っていたら、4位じゃなかった。それで期待はしました。

高木晋哉(以下、高木):僕は下半期、けっこう行ってるなとは思っていたんですよ。体感で去年より明らかに多い。収録中、トータルテンボスの藤田憲右さんが言ってくれたように、僕らの行くところに営業の方が転がってくる。本当、そんな運のいいことがすごくありました。

――スカチャンさんは学園祭出演回数で1位となりました。

ヤジマリー。(以下、ヤジ):我々、営業回数は2023年が8位(47回)で、2024年が10位(54回)だったんですよね。今回も入りたいと思っていたら9位(62回)で来て。「やった!」とほっとしていたら、まさか学園祭ランキングで1位。めちゃくちゃ嬉しいですね。もう最高の結果です。

――学園祭はシーズン仕事で、昨年の1位、EXITが18回。これを考えると昨年ランク外だったスカチャンの20回は大躍進です。多く呼ばれているという実感はあったのですか?

ヤジ:そうですね、だいぶ違っていました。一つ転機になることがあって、マネージャーから「ヤジマリー。さんはTikTokスターを目指してください」と言われたんですよ。僕のリズムネタは絶対今の若者に刺さるからって。それから風向きが変わりました。TikTokで若い方に知ってもらえるようになって、今回この結果に繋がったのだと思います。

宮本和幸(以下、宮本):本当、ヤジマリー。と同じダンスをしたいという学生さんが多くて、コラボしたいという依頼をかなり頂きました。
ジョイマン、スカチャン


■営業-1グランプリは僕らのM-1グランプリ

――ジョイマンさん、年間114回という3日に一度はどこかで営業している人気ぶりでした。振り返ってみてどうでしたか?

池谷:あっという間の一年で、確かに高木が言った通り、後半はかなり行っていましたね。週末は2つぐらい行くとか。で、営業が転がってきて、2つの間にもう一つ入って3つになる。

――移動も大変ですよね。

池谷:グリーン車になって本当によかった(笑)。おかげでしっかり寝れて疲れも取れます。

高木:グリーン車だったらどこまでも行ける(笑)。

池谷:飛行機もちょっと上のJクラスになると座り心地がもう全然違います。「あ、これ仕事頑張れるわ」ってなりますね。

高木:僕は普通の指定席でも頑張りますけどね。

ヤジ:指定席、羨ましいですね。僕らも頑張らないと。若手の頃からジョイマンさんの背中を見てきているし、僕らにとってこの「営業-1グランプリ」って、M-1グランプリと同じなので。

池谷:そうだね、全く一緒だよ。

ヤジ:ここで取れる順位が本当に大事で、先輩たちが1位になって、グリーン車になってという話を聞くと、まだまだ追っかけるという気持ちが沸きますね。

池谷:僕らも学園祭グランプリで1位になったのがきっかけで営業がどんどん増えていった流れだから、これを取ったのは本当に大きいよ。

宮本:ありがたいですね。夢が大きくなる言葉です。
3連覇の喜びを爆発させるジョイマン


■営業は距離感、どの芸人よりも印象に残すというのを目標に

――それぞれ営業で意識しているのはどんなことですか?

池谷:距離感ですね。お客さんの近くに行くのが大事だと思います。「ナナナナー」を一緒にやるのは僕らにしかできない一つのものだし、高木のラップも生で聴くと、やっぱもう笑うしかないですよね。そういう威力があると思います。

高木:お客さんの名前を使ったラップネタはだいたい毎回やっているんですけど、この前「ポール・ニューマンです」と答えたお客さんがいて、それだけは何にも出てこなかった。先にボケられちゃって。ポール・ニューマン…何がよかったのか、いまだに答えが出てこない(笑)。

――スカチャンさんが意識していることは?

ヤジ:僕らはまだまだ圧倒的に知名度が足りないので、心掛けているのは「絶対に盛り上げる」。これが一番です。その日、どの芸人よりも印象に残すというのを目標にしています。
学園祭出演回数ランキングトップに輝いたスカチャン


ジョイマン、スカチャン

■営業は永遠の定番ネタ、「これこれ!」が大事

――営業では定番ネタを求められることが多いと思います。それをずっと続けていく苦しさはありませんか?

池谷:2011年頃の話ですが、その時期仕事も営業も全くなくなって、ラップネタを止めようかという話をしたことがあります。侍ジョイマン、ロボコップを真似したジョイマンとかで迷走もして。そのとき、一発屋と呼ばれる先輩方と出会ったんですよね。

レイザーラモンHGさん、ムーディ勝山さんといった先駆者からアドバイスをいただいて、「まずちゃんとネタをやりきろう」となりました。で、向き合ったら意外とラップネタをちゃんとやってないことに気付いたんですよ。オーソドックスなラップネタを。やってみたら結局それが一番いいんだと気付いて、そこから乗り越えた感じはします。

高木:基本ですけど、大きな声でやるのも大事ですね。とにかく明るい安村さんなんか、今、「履いてますよ!」がとんでもない声量になっているから。

――営業は永遠の定番ネタみたいな感じでしょうか?

池谷:営業のお客さんにはいろんな世代の方がいて、お笑いフリークだけじゃないんですよ。だから皆さんが知っているネタをやるというのがまず大事。変に新ネタでウケようとするのでなく、みんなが知っているネタをやる。営業は、「これこれ!」っていうのが大事ですね。

――学園祭はそこに違いはありますか?

ヤジ:学園祭は、学生さんだけのときと、プラス近隣住民の方のときというのにけっこう分かれるんです。そのとき次第でネタを寄せていく人もいますけど、僕らはジョイマンさんを見てきているので、伝家の宝刀を磨き続けるやり方でいくと決めています。もうネタを変えたりはないですね。

宮本:今が芸歴18年のベストアルバムです。

池谷:やり続けるとちょっとしたマイナーチェンジも生まれるもんね。安村さんの声がデカくなるとか、高木のジャンプ力が上がるとか。実はちょっとずつ変わっていくんですよ。

高木:多分、スカチャンもそのうち変わってくると思いますよ。
学園祭出演回数ランキングトップに輝いたスカチャン


■注目はくまだまさしの人生を懸けたパフォーマンス

――今回の収録、12月20日に放送されます。最後に、見どころを挙げていただけますか。

高木:僕が3連覇で何をラップしたのかをお楽しみに。絶対にハードル超えています。

池谷:サバンナの八木さんと高木がフリースタイルで戦う場面があって、そこですね。八木さんはそのあと何人かとフリースタイルで戦いますが、尻上がりに強くなっていく。見ていてすごく面白かったです。

ヤジ:「営業-1グランプリ」って、もう年末の風物詩。吉本以外の芸人さんも見ている番組です。僕も毎回見ていて、「これ、もう超えられねえんじゃない?」っていうぐらい盛り上がるんです。けど、今回、やっぱりまた超えてきました。

宮本:僕はくまだまさしさんに注目です。くまださんの人生を懸けたパフォーマンスとひな壇とのチームプレイが(笑)。魂のぶつかり合いを見届けてほしいです。

高木:くまださんはけっこう序盤のくだりです。「あ、ここでもうピーク来ちゃった」と思っていたら、さらに後半また違う方々が主役になっていくので、そこも注目です。

◆取材・文=鈴木康道
「営業-1グランプリ2025 総決算スペシャル」は12月20日(土)、BSよしもとにて放送



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