「電子写真集の女王」似鳥沙也加が語る“現在地”。セルフプロデュースで表現した『ふれあ、/ふりる。』の体温と湿度

インタビューに答える似鳥沙也加。ファンへの感謝の気持ちが溢れる

「電子写真集の女王」似鳥沙也加が語る“現在地”。セルフプロデュースで表現した『ふれあ、/ふりる。』の体温と湿度

12月18日(木) 17:14

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「#インスタグラビアの女王」「電子写真集の女王」として、数々の金字塔を打ち立ててきた似鳥沙也加さん。総フォロワー100万人超えの彼女が、満を持して最新電子作品『似鳥沙也加 ふれあ、/ふりる。』をリリースした。セルフプロデュースで挑んだ本作のコンセプトは「画面越しに体温と湿度が伝わるような作品」。沖縄の地で捉えられた、似鳥の“現在地”とは――。優しさの中に宿る強い意志、そして作品に込められた緻密なこだわりとファンへの想いを、余すことなく語ってもらった。
【撮り下ろし】似鳥沙也加、白ドレスで語る電子写真集への想い「体温と湿度が伝わる作品を」
インタビューに答える似鳥沙也加。ファンへの感謝の気持ちが溢れる


■コンセプトは「体温と湿度」。セルフプロデュースで挑んだ沖縄ロケの舞台裏

――今回の撮影地に沖縄を選ばれた理由を教えていただけますか?

【似鳥沙也加(以下、似鳥)】新しい作品を作りたいと思ったとき、ちょうどタイミングが夏前だったので、「夏に撮るなら沖縄かな」と。沖縄の湿度や強い日差しの中で撮りたいもののイメージがたくさん湧いてきていたので、自然な流れで決まりました。

――本作は「画面越しに体温と湿度が伝わるような作品」というコンセプトを掲げ、セルフプロデュースで臨まれたそうですね。その意味でも、沖縄はぴったりの場所だったのでしょうか。

【似鳥】そうですね。実は私、これまであまり自然の中で撮影する機会がなかったんです。今回は、沖縄のとても暑い中で、汗もそのまま写すような、生々しい温度感が伝わる作品を目指しました。自然の中で感じるものが、そのまま出るようなコンセプトです。

――タイトルも『ふれあ、』と『ふりる。』という、非常に繊細な響きが印象的です。作品にはどのようなこだわりを込めましたか?

【似鳥】タイトル通り、ドレスを仕立てるように、本当に繊細に、丁寧に作り上げました。「フレア」や「フリル」という言葉から、優しい感じがイメージできるかなと思って。今までファンの方をはじめ、たくさんの人に優しさをいただいてきたので、その感謝の気持ちも作品を通して伝わったらいいな、という想いで挑みました。ただ、優しさの中にも、ちゃんと強い意志を見せたかった。だから、汗だくの中で見せる強い眼差しなどで、内面の強さも表現できたかなと思います。
優しさの中に強い意志が宿るまなざし


――今回は『ふれあ、』と『ふりる。』の2作品同時リリースですが、それぞれのコンセプトの違いについて、もう少し詳しく教えてください。

【似鳥】『ふれあ、』は、カメラのレンズがきらめく「フレア効果」のイメージに近いですね。沖縄の美しい光や、きらめく一瞬一瞬を切り取ろう、というコンセプトで作りました。どちらかというと、静かできれいな感じに仕上がっていると思います。

一方で『ふりる。』は、スカートの裾で揺れるフリルのような、賑やかさや彩りをテーマにしています。指先の仕草だったり、いろいろな表情を見せたり。衣装の点数も『ふりる。』のほうが少しだけ多いので、そういったカラフルな部分を楽しんでほしいな、という作品です。

――今回は膨大な写真の中からセレクトしていく作業があったと思いますが、手応えはいかがでしたか?

【似鳥】実は、写真自体を選ぶ苦しみは、今回あまりなかったんです。初めにカメラマンさんからプレビューで20枚ほど送られてきた時点で、すでにとてもよくて。「これは微妙だけど、こっちはいいかな」という迷いがほとんどなかったのが、今回の特徴ですね。撮影中は暑くて大変でしたけれど、「あのとき頑張ったよね」とみんなで言い合えるくらい、どれも本当に満足のいくものがそろったという感じでした。

――写真選びはスムーズだった一方で、構成作業はかなり大変だったのでは?特に電子作品ならではの難しさはありましたか?

【似鳥】はい、そこが一番大変だったかもしれません。『ふれあ、』と『ふりる。』で1枚も写真を被らせずに、それでいてつながっていくストーリーのように見せる制作は試行錯誤の連続でした。特に難しかったのは、見るデバイスによって印象が全く違うことです。ファンの方がどんな環境で見るかわからないので、とにかくみんなでいろんなデバイスを使って確認作業を繰り返しました。まるで合宿みたいに集まって、「iPadで見ると、このページはあっさりしすぎてない?」「iPhoneだと、この写真は少しうるさく感じるかも」といった意見を出し合って。寝て起きて、翌日見たら「あれ、やっぱり違うかも?」となることも多くて(笑)。編集さんと何度も話し合いながら、写真を入れ替えたりして、最高の形を追求しました。



■あえて「絞らない」理由。レンズ越しに最適を追求した、緻密なボディメイク論

――写真集を出すにあたって、ボディメイクは欠かせないと思いますが、似鳥さん流の“美しいボディを作る秘訣”を教えてください。

【似鳥】一般的に、作品を出す前は体を絞る方が多いと思うんですけど、私は逆に“太る”ことを意識しています。今回も、沖縄の暑い中で撮るなら、ちょっと「ムチムチ」した質感のほうが作品のイメージに合うなと思ったんです。なので、体重よりも体脂肪を減らさないように、むしろ少し増やしていく、という調整をしていました。

――ただ太るのではなく、作品のコンセプトに合わせた体作りをされているのですね。その絶妙なバランスを保つために、どのような努力をされたのでしょうか?

【似鳥】しっかり食事を摂ることは基本ですし、もちろん食事の内容には気をつけています。それ以上に意識しているのは、「レンズ越しにどう見えるか」ということです。自分の姿を鏡で見るのと、人が見る姿、そして写真や動画で見る姿は全部違うじゃないですか。レンズを通すと少し横に広がって見えてしまうこともあるので、そこまで計算して体を作ります。鏡で見てちょうどいいと思っても、「カメラ越しだと、もうちょっと胸にボリュームがあったほうが立体的に見えるな」と思ったら、体重を増やしてみたり。自分で見る姿と、画面に映る姿は違うので、テストシュートをしたり、衣装を事前にフィッティングしたりしながら、客観的に確認するようにしています。

――衣装やメイクにも、ご自身の意見がかなり反映されているのですか?

【似鳥】はい。もちろんプロのメイクさんやスタイリストさんはいてくださるのですが、「こういうイメージで撮りたいです」というリクエストは細かくお伝えしています。今回は「スカーフを使いたい」というアイデアが浮かんだので、「赤い下着に合わせて、赤いスカーフをつけたいです」とお願いして、スタイリストさんに準備していただきました。メイクに関しても、海外のモデルさんの写真などを見ながら、「こういう雰囲気はどうですか?」と提案して、チームで話し合って決めていきます。「このメイクは海外の方だから似合うけど、日本人向けに少しアレンジしてみよう」とか、「ファンの人たちには、どういう見え方をするかな?」とか、そういう会話を重ねて一つのスタイルを作り上げていくんです。



――そのこだわり抜いたボディメイクについて、「太った?」といった心ない声が届くこともあるそうですね。

【似鳥】そうなんです。作品を出したあとに「太りましたね」と言われることもあって。ただ通り過ぎて行く人には伝わらないかもしれないけど、でも本当は、その作品の世界観を表現するために、意図的に体型を作っているんです……!



■ファンへの感謝が原動力。あなたの日常に寄り添う“現在地”

――撮影は沖縄とのことでしたが、何か印象的なエピソードはありますか?

【似鳥】とにかく、思い返すと「暑かった!」という記憶です(笑)。撮影場所には廃墟のホテルや倉庫もあって、クーラーがつかない場所もいくつかあったんです。もう15分一本勝負みたいな撮影を何度も繰り返す感じで。スタッフさんも含めてみんな汗だくで、「暑いけど頑張ろう!」みたいな、一体感のある現場でした。

その分、撮影がすべて終わった2日目の夜に、みんなでご飯を食べに行ったのが本当に楽しかったです。お酒を飲んで、沖縄独特のお店に行ったりして、最後はソーキそばで締めました。みんなでお酒も飲みながらワイワイ盛り上がりましたね。

――撮影に臨むうえで、モチベーションの源泉になっているものは何ですか?

【似鳥】自分の今の状況を考えるときですね。こうしてたくさんのスタッフさんに支えられて、また新しい作品を出せるということが、私にとっては本当にうれしいことなんです。その感謝の気持ちを思い出すと、自然と気持ちが前向きになって、明るい表情になっていけます。

――今回の作品で、特にお気に入りのカットがあれば教えてください。

【似鳥】倉庫で撮影した、オレンジのタンクトップを着ているシチュエーションの写真です。本当に汗だくになりながら撮ったのですが、それが逆によかった。この写真集が持つ『ふれあ、』『ふりる。』というタイトルの優しいイメージとは少し相反するような、力強い一枚が撮れたので、とても気に入っています。
髪に手を当て、カメラを見つめる瞬間。沖縄の暑さの中で捉えた“現在地”


――海辺のシーンというと、沖縄らしい元気な感じの写真もあるのでしょうか?

【似鳥】海辺には行ったのですが、いわゆる「沖縄の海、イエーイ!」という雰囲気ではなくて、夕暮れのしっとりしたシーンだけを収録しています。もちろん、元気な感じの写真も撮ってはいるんです。でも、東京に戻ってきてみんなで写真を選ぶと、結局そっちのテイストは選ばれないんですよね。作品全体のトーンを考えたときに、少し違うかな、となってしまって。いつかお見せできる機会があればいいんですけど(笑)。

――最後に、この作品を手に取ってくれるファンの皆さんへメッセージをお願いします。

【似鳥】今回の電子作品は、今後出すかもしれない紙の写真集とはまた違う、私の“現在地”が見られる作品になっていると思います。電子のいいところは、どこでも手軽に見てもらえることですよね。すでにファンの方から「仕事前に見て気合を入れるね」「朝の出勤中に見て頑張るよ」といった感想をたくさんいただいています。そのように、これからも皆さんの日常に寄り添えるような作品を作っていけたらうれしいです。ぜひ、あなたの好きな場所で、好きな時間に楽しんでください。
【デジタル限定版】似鳥沙也加写真集 ふれあ、

【楽天Kobo限定版】似鳥沙也加写真集 ふりる。


インタビュー・文・撮影:磯部正和

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