【漫画】本編を読む
広告代理店の営業部に所属して2年目の幸田。営業成績は0。契約を一度も取れたことがなく、営業なのに別の仕事を与えられている。上司のパワハラも酷く、自分には向いていないと限界を感じ、退職届を提出。しかし、上司に受理されず、社員たちの前で晒し物にされた…!!現在、マンガボックスで連載中の漫画家古河コビー(@furuCoby)さんが描く「退職代行切金さん 〜社畜の非常口はこちらです〜」を紹介するとともにインタビューを行った。
■辞めることは逃げじゃない
本作「退職代行切金さん 〜社畜の非常口はこちらです〜」を描いたきっかけは、「マンガボックスの編集さんに『退職代行のマンガを描いてほしい』とお声がけいただきました」と話す作者の古河コビーさん。「会社員時代のつらかったことを否が応でも思い出すし、当初はあまり乗り気ではなかったです。しかし、主人公の切金さんを考案してからは、だんだん制作が楽しくなってきました」と制作過程を教えてくれた。
本作はパワハラ上司だけでなく、ほかの社員も主人公への態度がひどいが、制作のうえでこだわったところについて「読者が共感できる、『つらくても辞められない理由』を設定しているところです。退職代行利用者は世間から『心が弱い人』『逃げ癖がある人』と思われることがありますが、実態は『真面目で逃げられないから困っている』人が多いということを伝えたかったです。また、性格が予想できるキャラデザをするように心がけています」とのこと。
また、古河さんは「今まさに“社畜”と呼ばれる働き方をしている人が読んだ時に、自身の状況を悲観しないようにできるだけ、明るく軽い読み味になるように意識しています。『最悪、退職代行があるから、今仕事でどれだけつらくても絶対なんとかなる』ということを知っていただけたら、退職代行を使うつもりがなくても、心が軽くなるんじゃないかと思います」と本作に込めた思いを語ってくれた。
いまの仕事を辞めたくても辞められない…と感じている人はぜひ読んでみてほしい。
取材協力:古河コビー(@furuCoby)
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