<薬屋のひとりごと>悠木碧、大胆発言にヒヤリ「そうか、猫猫はモノローグだから許されたんだな?」BD発売記念イベントレポート【後編】

「『薬屋のひとりごと』第2期Blu-ray発売記念イベント」より/※提供写真(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

<薬屋のひとりごと>悠木碧、大胆発言にヒヤリ「そうか、猫猫はモノローグだから許されたんだな?」BD発売記念イベントレポート【後編】

12月17日(水) 19:31

「『薬屋のひとりごと』第2期Blu-ray発売記念イベント」より
【写真】猫猫をほうふつとさせる衣装を身にまとった悠木碧

TVアニメ「薬屋のひとりごと」の第2期Blu-ray発売記念イベントが12月14日に東京・池袋で開催され、主人公・猫猫役の悠木碧、壬氏役の大塚剛央が登壇。第1期と第2期を振り返ったほか、Blu-ray4巻購入者特典の抽選を勝ち抜いたファン200名から寄せられた質問に回答した。【前編から続く】

■「羅漢」推しの大塚剛央、「(壬氏は)カエルを経て覚悟を決めた」

第1期、第2期から、大塚が選んだ【ベストシーン】は、第44話「砦」より、禁軍を出すため壬氏に礼を尽くす羅漢のシーン。第1期から羅漢が“推し”だったという大塚は「音楽もカメラワークも重厚なドラマを見ているようで、この一連は鳥肌が立ちました。羅漢役の桐本拓哉さんのお芝居も素晴らしく、いろいろな面を見せてくださって…桐本さんとはアフレコでご一緒する機会が多いんですが、毎回ビシビシと伝わってくるんですよね。このシーンは特にお気に入りです」とコメント。

悠木は「娘のために頭を下げる父親、大事な人を守るために人生の決断をする男という人生が、政治とちゃんと重なって描かれているから、政治シーンなのにスッと入ってくる。政治って人の生活のために行われている、人が織りなしているから歴史として残るんだってことが分かって納得できるから、政治は難しいという人でもすんなり見られるんだと思います。胸に刺さるめちゃくちゃかっこいいシーン」と、作品全体の魅力を分析。直前にはファンの間で“カエルシーン”と呼ばれる一連のカットで大いに盛り上がっていたこともあり、その落差を埋めるように悠木が「壬氏も大変ですよね。頑張って“(皇弟)華瑞月”しなきゃいけないときもあるし、カエルをいじられるときもあるし…」とポツリ。大塚は「でもあれ(カエル)を経て壬氏は覚悟を決めましたからね」と真面目に付け加え、つながりをフォローしていた。

■悠木碧、マイノリティならではの泥臭く温かい恋愛を語る

悠木が選んだ【ベストシーズン】は、第48話「はじまり」より、子の一族との戦いを終え、顔に傷がついた壬氏に「男前になったではありませんか」と猫猫がいうシーン。

「猫猫と壬氏の関係が、全部ここに詰まっていると思ったんですよね。ずば抜けて長所がある人ってマイノリティだから、優れた容姿という器を持つからこそ理解されない苦しみがあって。その対極にいる平凡な猫猫に初めてコンプレックスを認めてもらうというストーリー、『傷が入ったほうが、男前じゃないか』というセリフ。見た目で見ていなかった猫猫だから壬氏が惹かれた、ようやくほんのちょっとだけ恋愛が始まったかもしれないという象徴のよう。その恋愛もキラキラふわふわじゃなく、泥臭くて、人と人が重なる温かい部分が描かれていて印象的。あとここにはモノローグがないのもめっちゃいい!」と語った。

大塚が壬氏の自己評価やこのときの無力感を明かすと、悠木は「壬氏は実はシゴデキだし、厳しくても情に脆いとか、出来ていることはたくさんあるんだけれど、いろいろ隠さなきゃいけない人だからこそ、容姿や立場に関係なく見抜けるやつじゃないとたどり着けない。本当にベストパートナーなんだなと思います」と総括。
【写真】猫猫をほうふつとさせる衣装を身にまとった悠木碧


■次々とアイディアが飛び出す会議室状態!恋愛ガチアドバイスも

続いて、会場に集まったファンから寄せられた質問に回答するコーナーでは、「やってみたいイベントやグッズの企画」「壬氏に恋愛面でのアドバイス」「猫猫から壬氏へのクリスマスプレゼントは?」「海外の反響と思い出」「共感するところ、これはないなーと思うところ」「劇中のシーンを再現するなら?」「猫猫と壬氏の推しポイント」といった質問が。

グッズについて「『薬屋のひとりごと』はグッズセンスいいからもうあるんだよな~」と言い合いながら、大塚は「以前コラボで茨城県に行かせてもらいましたけど、それこそ北海道とかいろいろ行きたいですよね、そしたら行けるし!」とイベント企画に乗り気。悠木はホテルコラボを提案し、「上級妃たちの部屋に泊まれます!とか。壬氏の部屋では白檀のお香も配られちゃって。猫猫ルームは、倉庫に自分の家作っていた感じで、引き出しに何かが…」と展開。最終的に以前期間限定でコラボしたUSJに「レストランの周りに常設で、ちょっと後宮を作ってもろて…」というアイディアで落ち着いた。

「恋愛面のアドバイス」で、悠木は「壬氏は頑張らなくてもいい立場なのにちゃんと頑張ってる。猫猫は遠かった貴人の人としてのリアリティーをそこに感じてるから、今のままでいい。猫猫に変な小技は通じない、実直に積み上げるしかない」と断言。大塚も「いきなり首に噛み付くのはどうかと思う」と突っ込んで会場の笑いを誘いつつ、「猫猫は壬氏が一番素でいられる貴重な存在。確かに、今のままでいいのかも」と同調した。

「かといって、そのままの壬氏が最大限頑張るぞ〜ってなったら軍を動かしちゃうからね。すごいよ。私だったら引く。でも猫猫は何か普通に『あ、お疲れ様です』って特別扱いせず受け止めちゃうんですよね~」と悠木。「ガチアドバイスですね…」と言われると「ガチアドバイスですよ。何かかわいそうだからさ、一生懸命考えちゃった(笑)」とおどけた。

悠木はさらに「壬氏が子どもになったらすごいかわいがってくれると思う。猫猫は結局世話焼きだからな~」と思考を広げ、大塚に「ど、どういうこと?」と突っ込まれると「何か不思議な薬で。よくありますでしょう~? うん、エイプリルフール…(ネタ)かな?」と機会も設定。大塚も「そのとき壬氏って、19歳の精神なのか、思考も幼くなるのか」と具体的に検討し、「中身も小さいほうがより世話を焼きそう。中身19歳の壬氏だったら猫猫の冷ややかな目は想像できる」と盛り上がった。
「『薬屋のひとりごと』第2期Blu-ray発売記念イベント」より


■悠木碧の真面目な「カエルの生える薬」発言に、大塚剛央は?

「クリスマスプレゼントをキャラクターの気持ちになって想像してほしい」という質問に、悠木は「それでいうと…あ、でもそっか、もうカエルを知ってるからな…。ほら、最初の頃は不能の薬とかの話もしてたから、生える薬とかなのかなと思ったけど、生えてたのよ…」と真剣に考えながらぶっ込み、場内、特に大塚を爆笑の渦に。「あらためて言われるとちょっと」と突っ込まれた悠木は「いやいやいやいやこれちゃんと作品に準じて!違う違うセクハラしてるわけじゃないのよ。…そうか、猫猫はモノローグだから許されたんだな?」という気づきを得ていた。

大塚は「壬氏は何でもうれしいんじゃないかな。形に残るものをすごく喜ぶと思うんですよ。物に執着する人だし、猫猫にも執着しているということもあって。その猫猫から何か飾るものでももらったら多分あの人は死ぬまで持ってます」と予想。

悠木は「確かに執着しちゃうからな〜。でも何か、猫猫はそこを本能的に忌避してる? 私からもらったものをわざわざとっておいてもらうのも申し訳ないだろうし他にも死ぬほどもらってるだろうから残らないものにしよ〜みたいな…最大でもお茶?」と推測。「壬氏の体調に合わせてブレンドするとかだったら、猫猫も楽しいこと(薬の調合)ですし…でもきっと壬氏は飲まずにとっておいちゃうんだろうな~(笑)」「もしくは、壬氏が踏み込んで『一緒に、これを、飲もう????』って口実にするとか」と発展させ、大塚も「すごい圧で(笑)。何か想像できるな~」と感心していた。

■悠木碧、猫猫を見て共感と反省!?「全部1人でやっちゃダメ」

ほかにも「海外での反響」について「イベントで、英語版の猫猫役のエミ(・ロー)ちゃんとめちゃくちゃ仲良くなって、最近も普通にLINEしている。顎の形や骨格がすごい似ているんですよ、その上で私の声に寄せてくれていて…機会があったら聞いてみてほしい。これも作品が国外に行かないとなかった出会い」「これ毒“(これ、毒です)”シーンの生アフレコの盛り上がりが尋常じゃない。よくないと思いつつ、つい盛っちゃうよね」(悠木)、「海外でサイン会をしたときも『壬氏が好きです』って方がいらっしゃって。それに徳島、高知でのイベントの盛り上がりもすごかった。国内も負けてない」(大塚)などの情報が。

「共感するところ」では、悠木が「壬氏の、人を好きになるポイントやきっかけ。猫猫の、オタクモノローグの長さ」、大塚が「2人の行動原理や感情の動きが人間味あふれているところ。あと、壬氏の朝が弱いとか、仕事めんどくさいとか(素の側面が)、立場はアレですけど庶民的な感覚というか、一緒なんだな…と思える」と回答。悠木はさらに「それで言うと猫猫って『めんどくさい』と言いながら、めんどくさいからこそ全部1人でやるじゃないですか。あれ、めちゃめちゃ分かる。自分でやったほうが早いからってオーバーワークになるのはダメだなって、猫猫を見て反省する」と明かした。

■意外な“スリル願望”を明かした大塚剛央に、悠木碧が大慌て!

続く3択質問「『街歩き(17話)』『飛発(=銃)に狙われて、2人で滝壺にダイブ(35話「狩り」)』『月精(29話)』の中で、実際に再現するとしたら?」では、大塚が「バンジージャンプやったことなくて、薬屋ロケで再現はアレですけど…やりたいですね」と意外な興味を示し、悠木が「え~!? 体張りますね!? え、どうして!? やめてよあなたがやると私もやることになるじゃん!! 真面目そうな顔して突然何言ってんの? NGないんか!?」と超早口でまくし立てる場面も。

最後に推しポイントを問われ、壬氏について「きれいで何でも持ってるのに一番欲しいのは手に入らないの、かわいいよね…」「分かりますね」と2人。猫猫について「地に足がついているのが一番好き、安心できる。そんな大人な彼女でも揺れるし、出会いによって成長できるということを、地に足がついている猫猫を通して実感できるのがこの作品の魅力」(悠木)、「友人、家族など誰といるかで全然態度が変わるところ。本人は気づいてないけど、後々大切な相手なんだって気づくのがよい」(大塚)と語った。

TVアニメ「薬屋のひとりごと」第3期は2026年10月より、日本テレビ系にて分割2クール放送。劇場版「薬屋のひとりごと」は2026年12月公開。また、第1期&第2期を映画館で楽しめる「振り返り劇場上映会」が、2026年2月から5月にかけて計8日間で開催。さらに、2026年8月15日(土)には「スペシャルイベント~夏の園遊会 2026~」が、パシフィコ横浜 国立大ホールで開催され、こちらには悠木、大塚のほか、小西克幸、種崎敦美、瀬戸麻沙美、久野美咲、橘龍丸、豊永利行らの出演が発表されている。

◆取材・文=坂戸希和美
「『薬屋のひとりごと』第2期Blu-ray発売記念イベント」より




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