スピルバーグ、21年ぶりエイリアン映画に復帰謎のUFO映画の全貌明らかに

スピルバーグ、21年ぶりエイリアン映画に復帰謎のUFO映画の全貌明らかに

12月17日(水) 20:30

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スティーブン・スピルバーグ監督が手がける、謎に包まれていた新作UFO映画のタイトルと予告編がついに発表された。タイトルは「ディスクロージャー・デイ(原題)」。「宇宙戦争」(2005)以来、実に21年ぶりとなるスピルバーグのエイリアン映画への復帰作だ。

スタジオが公開したあらすじには、こう記されている。「もし、我々が宇宙で孤独ではないと知ったら?誰かがそれを示し、証明したら、あなたは恐怖を感じるだろうか?この夏、真実は70億人に明かされる。我々はいま……ディスクロージャー・デイに近づいている」

「ディスクロージャー」とは「情報開示」「暴露」を意味する言葉だ。UFO研究の文脈では、政府が隠してきた地球外生命体に関する真実を公表することを指す用語として使われている。

本作は、スピルバーグが「未知との遭遇」(1977)、「E.T.」(82)、「宇宙戦争」(05)などで確立してきた地球外生命体を題材とした映画の系譜に連なる作品である。これまでプロットなどの詳細はほとんど明かされてこなかったが、今回の予告編解禁により、ようやくその全貌が見え始めた。

キャストには、エミリー・ブラントのほか、ジョシュ・オコナー、コリン・ファース、イブ・ヒューソン、コールマン・ドミンゴが名を連ねる。

脚本は、スピルバーグの長年の盟友デビッド・コープが担当。2人はこれまで「ジュラシック・パーク」「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」「宇宙戦争」「インディ・ジョーンズクリスタル・スカルの王国」で共同作業を重ねてきた。原案はスピルバーグ自身によるものだ。

本作は、スピルバーグにとって2022年の半自伝的作品「フェイブルマンズ」以来の新作となる。「フェイブルマンズ」はアカデミー賞で7部門にノミネートされた。

「ディスクロージャー・デイ(原題)」は2026年6月12日に全米公開される。

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Photo by Dominik Bindl/Getty Images for Tribeca Festival

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E.T.
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