米ディズニーが名作「美女と野獣」に登場する悪役、ガストンを主人公にした実写スピンオフ映画の製作を進めていることがわかった。
米バラエティによれば、新作「ガストン(原題)」は「シャン・チーテン・リングスの伝説」「ワンダーウーマン 1984」のデイブ・キャラハムが脚本を執筆。プロットの内容は不明で、監督はまだ決定していない。
「美女と野獣」は、魔女に呪いをかけられ醜い野獣の姿に変えられてしまった王子と、美しく聡明なヒロインのベルが惹かれ合っていく物語。ガストンは腕っぷし自慢のうぬぼれ屋で、何度ベルに求婚を断られてもあの手この手でアタックを繰り返すというキャラクターだ。
「美女と野獣」は1991年に長編アニメが製作され、アカデミー賞2部門を受賞。2017年には「ドリームガールズ」のビル・コンドン監督が実写ミュージカルとして映画化し、ベル役をエマ・ワトソン、王子役をダン・スティーブンス、ガストン役をルーク・エバンスが演じて世界興収12億6000万ドルの大ヒットを記録した。なお、エバンスは新作「ガストン(原題)」には出演しないとのこと。スタジオは新たな主演俳優を起用する考えだという。
【作品情報】
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シャン・チーテン・リングスの伝説
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写真:Moviestore Collection/アフロ