「ANORA アノーラ」(2024)でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞、アカデミー賞最多5部門を受賞したショーン・ベイカー監督が、サウジアラビアのレッドシー国際映画祭に出席し、新作について語った。
米Deadlineのインタビューに応じたベイカー監督は、ミシェル・ヨーが主演する「セルフ・ポートレート」(マレーシア人デザイナーのハン・チョンが創設したファッションブランド)の短編映像を撮り終えたことを報告。そして、次に手がけるタイトル未定の長編映画について、「ANORA アノーラ」と同規模の似たテーマを題材にした作品になるだろうと語り、「もっとコメディ寄りの作品にしたい。もう少し露骨なユーモアのある映画になるかもしれない。来年に着手できればと思っている」と明かした。
ベイカー監督・脚本「ANORA アノーラ」は、ニューヨークでストリップダンサーとして働くアノーラ(マイキー・マディソン)がロシア人御曹司(マーク・エイデルシュテイン)と出会い、幸せを手に入れたと思いきやトラブルに巻き込まれる物語。第97回アカデミー賞で作品、監督、主演女優、脚本、編集の5部門を受賞した。
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ANORA アノーラ
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