妊娠後期でおなかが大きかったころの話です。普段はエレベーターを使いますが、その日は急いでいたので階段を使ったのですが、ってしまいました。すると、息が苦しくなってしまったのです。立ち止まっていたところ、声をかけてきたのは思いもよらない人物でした。
声をかけてきた思いもよらない人物は
階段を登り始めて、半分も上がらないうちに息が切れてしまい、手すりにつかまって立ち止まってしまいました。人もそれなりに多い時間帯だったので、後ろの人に迷惑ではないかと、焦る気持ちでいっぱいでした。そんなとき、横にいた小学生くらいの女の子が「大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。
さらに、重そうに見えたエコバッグを「持ちますよ」と言って、私のゆっくりとした歩幅に合わせて一緒に階段を上がってくれたのです。周りの大人はみんな忙しそうで、誰も私のことなど気にしていない様子でしたが、小さなその子の勇気とやさしさが本当に胸に沁みました。
改札に着いたとき、彼女は「赤ちゃん楽しみですね」とニコッと笑ってくれました。その一言に張り詰めていた気持ちが緩み、思わず涙がこぼれそうになりました。あの日のやさしさは、今も忘れられません。無事に生まれたわが子も、あんなふうに誰かに自然と手を差し伸べられるような、やさしい子に育ってほしいと願っています。
著者:今田サカ/30代女性/現在妊娠中の会社員。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
※生成AI画像を使用しています
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