銀座ホステスが明かす、「痛い中年男性」の理解できない言動10選

大阪・北新地のキャバクラ、クラブなどを経て、現在は東京・銀座のクラブに勤務している筆者・みずえちゃん

銀座ホステスが明かす、「痛い中年男性」の理解できない言動10選

12月12日(金) 15:52

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「痩せすぎ」「痩せないで」と言って深夜にラーメンを食べさせてくれる男性が大好きです。ちなみに痩せていないし、むしろ順調にデカくなってます。

大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、夜遊びやモテに関する情報を発信させていただいております。

どうして余計なことばかりしてしまうのか

今回のテーマは「銀座のクラブに通うおじさんたちの不思議な言動10選」です。

飲んで騒いで、宇多田ヒカルの「First Love」を裏声で歌ったり、少し泣いちゃうおじさんとかなら割とよくいるし、微笑ましいなあと思うものですが、そんな私たちにもどうしてもイマイチ理解できないことはあります。

では、さっそく解説します。

その1「ドSアピール」

「ボクは気が小さいので女性にキツイ言い方とかされると落ち込みます。優しく接してください」というけん制(?)か、またはお尻とか叩いちゃう系のやんちゃっぷりをアピールしているのか、ちょっとよくわからないのですが、「オレってドSなんだよね」となんの脈略もなくカミングアウトしてくれるおじさんがいます。

だいたいは前者で、気が小さいタイプの男性であることが多い。

ちなみにベッドで豹変するタイプの男性って普段はとってもとっても優しく、「オレってドSなんだよね」とオラついたりもしません。

その2「食事だけして逃げる」

これはもう何度も口酸っぱく申し上げているのですが、平日にホステスをディナーに誘うなら、それは「同伴」とされるのが暗黙のルールです。

ところが「同伴なんて聞いてないよ!」と、とぼけた顔をするおじさんが少なくありません。いい加減にしてほしいものです。

とはいえ、我々も「お泊りなんて聞いてないよ」「2人きりだなんて聞いてないよ」「デートのつもりだったなんて聞いてないよ」と、とぼけ顔でピンチを切り抜けたりすることがよくあるのでどっこいどっこいです。

その3「お気に入りのホステスの名前を忘れたふりをする」

照れ隠しなのか、強がりなのか、「お前になんかビビってませんけど」アピールなのか、お気に入りのホステスの名前をあえて忘れたフリをするおじさんがいます。

わざわざ会いに来ているのに

「えーと、なにちゃんだっけ?」

と、ヘラヘラするのはよしなさい。

わざわざ会いに来ちゃっているんですよね?往生際が悪い。もう負けを認めてください。

その4「終始無言」

終始無言でホステスには目もくれず、ライブ配信を視聴したり、配信している女の子に投げ銭をしたり、X(旧Twitter)をチェックするなどして過ごしているおじさんもまれにいます。

閉店時間の10分前になってはじめて「君、今日ってアフター行ける?」と聞かれたときは、「お前しゃべれんのかよ」と言いそうになりました。

その5「本名を知りたがる」

「本名を知っている」程度のことで、他のおじさんより頭ひとつ抜けた気になってしまうおじさんもいます。

こんなことは本当は言いたくないのですが、本名として教えたその名は私の名前ではありません。当たり前のことです。

なんのために源氏名を名乗っているのか考えればわかることです。

その6「“男性スタッフと仲良し”アピール」

「オレ、店長と仲いいから」「女に興味ない」「吉田君(黒服)に会いに来てるから」と、男性スタッフを可愛がるおじさんもまれにいます。

オレは女になんかチヤホヤされても嬉しくないし、この類の遊興を好まない、ということをアピールしたいのか、または「その手には乗らないからな」というけん制なのか、強がりなのかちょっとわかりません。

女性にチヤホヤされ、あの手この手に乗せられて遊ぶ場に来ているのに何言ってんだろう。

その7「店に来る前からアフターに行けるか確認」

「何時に終わる?」「じゃあ、アフター行けるよね?」と、ご来店される前から念押しされると正直なところゲッソリです。

アフターはあくまでおまけです。

その8「LINEだけセクハラおじさん」

「ボクと夜の無限発射編なんてどう?」
「舐めるのは得意です」
「朝ならお薬なしでもお相手できます」
「赤ちゃんは3人欲しいです」

このようなLINEをくださる男性ほど、実際にお会いした時は紳士的というか、借りてきた猫のように静かなので不思議です。本当に同一人物なのかと不安になります。

その9「お会計後なかなか帰らない」

お金さえ払ってしまえば、その後は追加料金が発生しないとふんでいるのか、お会計後になかなか席を立たないおじさんがいます。

それが4、5分のことなら会話が盛り上がっちゃって席を立つタイミングがなかったなどの言い訳が成立しそうですが、10分以上となるとアウトです。カッコ悪いです。

その10「土日だけ積極的」

土日だけ積極的なおじさんVS土日だけ消極的なホステスたちの戦いは終わらない。

先日は「土曜日にどこそこのホテルのお部屋で食事をしましょう」というお誘いがあり、これに「土曜日はあいにく予定があります」とお返ししたところ

「まだいつの土曜日か言ってないよね?」
「来年の1月の話だよ?」
「3連休の土曜日だよ」
「日曜日ならいけるってことでいいね?」

と、攻め立てられ泣きそうになりました。

土曜日も日曜日もいずれの祝日も「休む」という予定が入っております……。

「痛いおっさん」になってしまえば元も子もない

今回は、「銀座のクラブに通うおじさんたちの不思議な言動10選」について解説しました。

おじさんが「カッコいい」と認識しているものと、私たちが「カッコいい」と感じるものは時々食い違います。ドSアピールをするおじさんというのは、当然「ドS」っぽいと思われたいおじさんなので「めっちゃドSぽーい」とリアクションしてあげるしかありませんが、カッコいいかと問われると微妙です。

また、「お会計後なかなか帰らない」「土日だけ積極的」など、お得感を意識した言動はどう考えてもカッコ悪いです。

銀座のクラブの飲み代は安くありません。せっかく高い料金を支払って遊ぶのですから、カッコよく遊んだほうがよくないですか。「痛いおっさん」になってしまえば元も子もない気がします。とはいえ、遊び方を選ぶのはおじさんですから「好きにしてください」としか言えませんね。

<文/みずえちゃん>

【みずえちゃん】
1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989

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