冬になると肌が乾燥しやすくなるため、毎年欠かさずボディクリームでケアをしていました。ところが最近、いつものようにお手入れをしていたにもかかわらず、背中や太ももに強いかゆみが出るように。最初は単なる乾燥だと思っていたその症状が、まさかの病気のサインだったのです。
冬の乾燥対策をしていたのに、止まらないかゆみ
冬になると肌が乾燥しやすくなるため、私は毎年欠かさずボディクリームで保湿をしていました。2025年も同じようにケアをしていたのですが、背中や太ももに強いかゆみが出るようになり、夜も眠れないほど。
市販の保湿剤を変えたり、低刺激の入浴剤を試したりと工夫を重ねても、症状は一向に改善しませんでした。
皮膚科医のひと言で見えた、意外な原因
我慢できずに皮膚科を受診したところ、医師から「乾燥だけではないかもしれません。一度、血液検査をしてみましょう」と言われました。
皮膚のかゆみと血液検査が結びつかず、正直半信半疑でしたが、
検査結果は「糖尿病の疑いあり」
。その場で内科を紹介され、詳しい検査の結果、糖尿病と診断されました。
甘いものは控えていたつもりでしたが、炭水化物中心の食生活や運動不足が原因だったようです。自覚症状がほとんどなかっただけに、皮膚のかゆみが唯一のサインだったことに驚きました。
生活を見直し、体と向き合う日々
現在は食事療法とウォーキングを続け、血糖値も安定しています。肌の異変が、体の異変を知らせてくれていたのだと思うようになりました。
「年のせい」と片付けてしまいがちな小さな不調にも、必ず理由があると学びました。
まとめ
今回の経験で、体の小さな違和感を見逃さないことの大切さを痛感しました。皮膚のかゆみが糖尿病のサインになるとは思いもしませんでしたが、早期発見につながったのは幸運でした。今では体調の変化を記録する習慣をつけ、家族にも「気になることがあればすぐ病院へ」と伝えています。自分の体を守ることは、家族の安心にもつながると実感しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:中村千恵/50代女性・パート
イラスト/おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
監修者:医師 くぼたクリニック松戸五香院長 窪田 徹矢 先生 獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
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