【写真】川崎宗徳の「バスケチームを持ちたい」発言にざわつくスタジオ
12月4日に放送された野球トークバラエティ「ダグアウト!!!」(毎週木曜夜10:00〜11:00、BS10)。今回のゲストは、ソフトバンク、メジャーで活躍後、現在は栃木ゴールデンブレーブスで現役を続ける川崎宗則が登場。MCのレッド吉田と平井理央に野球・農業・スポーツビジネスなどスケールの大きい話を豪快に語り尽くして、“ムネリン劇場”を楽しませてくれた。
■稲刈り&米作りまで…農業で見つけた新しい喜び
この日の川崎は、栃木ゴールデンブレーブスのTシャツを身にまとい、スポンサーロゴを見せながら「本当にスポンサーあっての職業ですよ」と全力アピール。スタジオは一瞬でムネリンの空気に包まれた。
さらにMCの平井から農業にも力を入れていることが紹介されると、川崎は「ちょうど3日前、稲刈りに行ってきたばかり」と報告。友人の米農家を手伝ったことをきっかけに農業へ興味を持ち、今では田んぼの一角を借りて自ら米作りに挑戦しているという。
2025年の「ムネ米」の出来を聞かれると、「バツグンです!ぶりぶりです!ツヤツヤ」と満面の笑み。ほかにも栃木県内で「チェストロベリー」、横浜で「チェストマト」を栽培するなど、野球以外でも精力的に活動している。ネーミングのセンスは、さすがムネリンといったところか。
終始充実した表情を見せ、独立リーグに移籍したあともプロ野球選手として新たな生活を楽しんでいる姿が伝わってきた。
■「バスケのチームを持ちたい!」川崎が明かす壮大な夢
川崎といえばイチロー愛が強い選手としても知られているが、この日の収録も序盤からイチロー愛が炸裂。「イチローさんより好きになっちゃった選手はいない」と断言した。幼少期にはプロ野球選手といえば体格が大きいイメージがあったため、体が小さい川崎はプロ野球選手になれないものだと思っていた。しかしイチローの推しも押されもせぬ活躍ぶりを見て、勇気づけられた川崎少年。彼にとってイチローとは、「野球ともう一回向き合わせてくれた」存在なのだという。
このほかに興味深かった話題といえば、独立リーグの球団経営について。NPB、メジャーで活躍後も独立リーグへ移籍し、プロ野球選手として活躍し続けている川崎。だが意外なことに、「独立リーグの球団経営は興味がありませんが、他のスポーツの経営には興味がある!」と爆弾発言が飛び出した。
予想だにしない言葉にスタジオがざわつく中、「バスケのチームを持ちたい。チームチェスト!」「アリーナを建てたいな」と果てしない夢を語った川崎。なお川崎のバスケ愛は本物で、「スラムダンク」に影響されて学生時代はバスケ部に所属していた時期もあったほど。
「もしもバスケをやってたら、河村勇輝くんくらいの選手になれたんじゃないか?それくらいの身体能力があると思う」とレッドが語ると、川崎も「運動神経は物凄かったですよ。体育の授業があって、モノが違う。そりゃ将来、メジャーリーガーになる男ですから」と自画自賛してスタジオを沸かせた。
■「キャリアは1個しかない」ムネリンが語ったプロ野球選手としての人生
今回の放送で特に熱く語られたのが、プロ野球選手としてのキャリアや人生観について。レッドが「ムネリンはメジャーのほうが合いますよね」と問いかけると、川崎は「(メジャーリーグの方が)僕は好きですね。日本のプロ野球界にも11年いて、良かったですよ。でもアメリカに行って野球がもっと好きになりました」と断言した。
川崎が印象深かったメジャーの文化として挙げたのは、プロ野球選手の“引退”という言葉に対する考え方だ。そもそもアメリカでは引退の概念がなく、「スポーツでお金をもらうことがなくなった…“ひとつのビジネスを閉めた”だけなんです。でも日本はどうしても野球しかさせてもらえない」と文化の違いを説明。
さらに川崎は「セカンドキャリアはないと思ってます。キャリアは1個しかないです。その1個のキャリアで、どれだけ幸せな自分を作れるかだと思う」と続けた。毎年多くの選手が戦力外通告を受け、静かに去っていく厳しい世界だからこそ、川崎の言葉には強いリアリティが宿る。
「戦力外通告を受けて“どうしよう”じゃない、大丈夫。なんでご飯が食べられていたんだろうという仕組みがわかれば、怖いことはない。引退でもない、戦力外でもない」。平井が思わず拍手するほどの力強いメッセージを真剣に語った。レッドも感心しきりの様子だったが、「イチローさんも巻き込みましょう」と振ると、「巻き込まない、巻き込まない。ダメダメ」と川崎は大慌て。その様子に再びスタジオが笑いに包まれた。
川崎の言葉はアスリートだけでなく、キャリアに迷うすべての人に響く。ムネリンらしさあふれる自由な発想と、揺るがない価値観が印象的な放送回だった。
※川崎宗則の「崎」は、ただしくは「タツサキ」。
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