世界中のファンが「ストレンジャー・シングス未知の世界」の結末に注目するなかで、主演のミリー・ボビー・ブラウンは、撮影中に我慢できずフライングしていたことを明かした。
先日、米NBCのトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」に出演したブラウンは、最終シーズンの撮影中、脚本家の部屋に忍び込んで結末を盗み見たと告白した。
「最終話の脚本の読み合わせのとき、出演者の誰も結末を知りませんでした」とブラウン。
「でも、実は私だけは知っていたんです」
その経緯はこうだ。
「ライターズ・ルーム(脚本家たちが話し合いを行う部屋)に忍び込んで、エンディングが書かれた大きなホワイトボードを見つけたんです。『ああ、処理すべき情報が多すぎる』って感じでした」
結末を知った上で迎えた最後の台本読み合わせは、感動的なものになったという。
「ソファに座って、基本的に2時間ずっと泣いていました」とブラウンは振り返った。
出演者ですら我慢できなかった結末への好奇心は、世界中のファンも同じだ。
12月31日に世界配信されるフィナーレには、さらに多くのサプライズが待っているに違いない。なお、クリエイターのダファー兄弟は先週、最終話が約2時間の長さになると発表。また、北米500以上のスクリーンで劇場公開されることも発表している。
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Photo by Patricia J. Garcinuno/Getty Images