ダイソー「メガネのくもり止め」3商品を徹底比較!ペン型、液体、クロスタイプ…全部使ってわかったこと

ダイソー「メガネのくもり止め」3商品を徹底比較!ペン型、液体、クロスタイプ…全部使ってわかったこと

12月8日(月) 15:45

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メガネをかけている時に感じるプチストレスの1つが、くもって視界が悪くなること。特にこれからの季節は、のど・鼻の乾燥対策やウイルス対策として、マスクの出番が増えますよね。

すると、マスクから漏れる温かい息がレンズにかかってメガネがモクモクに……。ほかにも寒暖差や料理の湯気、運動時の発汗などもメガネがくもる原因になるそうです。

そこで注目したのが、ダイソーで見つけたメガネのくもり止め。ペンや液体、クロスなどタイプ別にラインナップしていたので、使い比べてみました!

ダイソー:メガネのくもり止め3種類

レンズに直接塗り込むペンタイプ



まずは、塗り込み式の「メガネくもり止め ペンタイプ」です。

「メガネくもり止め ペンタイプ」110円/税込
商品サイズ:横1.3cm×奥行1.1cm×長さ8.8cm
成分:特殊複合活性剤
使用回数:メガネに使用した場合、約60回分

「メガネくもり止め ペンタイプ」は、長さ8.8cmのペンタイプのくもり止め。
レンズ全体にまんべんなく液を塗ったら、乾かす~拭き取る3STEPで使うことができます。

液は無色透明で、香りも気にならないから顔の近くで使ってもストレスになりにくいです。

パッケージ裏面に記載された使い方によると、はじめにレンズにほこりや異物が付いていないかをチェック! もし付着していた場合は傷をつける原因になるので、水で洗い流し、乾かしておきます。

ペンでなぞって液をつける



準備ができたら、レンズ全面をまんべんなくペンでなぞって液をつけます。

蛍光ペンのペン先のように平らなので、レンズのカーブにもフィットして、細部まで塗りやすいです。液はレンズがしっとり湿る程度で滴ってこないから、焦らず塗れるし、手を汚すこともありませんでした。

レンズ両面に塗り終えたら、30秒ほど放置して液が乾くのを待ちます。仕上げに、メガネ拭きなどで拭き上げればお手入れ完了!

指紋や油汚れもツルンとキレイに落ちています。

レンズ左:使用後、レンズ右:使用前

メガネ+マスクでは……?



メガネ+マスクの組み合わせでは、レンズの下部がほんの少しくもる程度で視界はクリア。

3STEPとプロセスは多いけれど、ポーチやペンケースに入れて持ち運べるサイズ感や、レンズをムラなくキレイに磨き上げることができたところが高ポイント。

ただし、拭き上げの時にティッシュを使うと繊維が残るので、メガネ拭きは必須! 液をつけすぎるとムラになるので、ご注意を。

ガラス・プラスチック製の一般的なメガネのほかに、サングラスや花粉対策用・PC用メガネにも使用可能です。

・外出先で使う:△(プロセス多め・液体で汚すリスクを考慮)
・持ち運びやすさ:〇
・レンズのキレイさ:〇
・くもり防止:〇

1滴垂らして拭くだけ、レンズの除菌もできる液体タイプ



続いては、レンズに垂らして拭く「メガネくもり止め液」。

「メガネくもり止め液」110円/税込
商品サイズ:2.1cm×2.1cm×5.8cm
内容量:10ml
成分:エタノール、界面活性剤、精製水
使用回数:約60回

「メガネくもり止め液」は、液体タイプ。レンズにたった1滴垂らして拭くだけで、くもりの軽減や指紋・皮脂汚れ落とし、さらにはエタノール配合でレンズの除菌までできちゃいます。

容器は目薬とよく似たデザイン・サイズなので、誤って点眼しないように注意!

使う時は、あらかじめ汚れを落としておいたレンズ(片面)に1滴落とします。

あとは、ティッシュなどで優しく拭き取りをすればお手入れ完了です。

1滴でいいから、コスパ良し



液体は1滴でレンズにツーッと広がり、表裏の両面をしっかり拭き取ることができました。約60回使えるそうなので、コスパは申し分なし。

先に言ってしまうと、拭き取り後のレンズのキレイさは3商品の中でピカイチ!

乾いた布でこすると広がってなかなか落ちない皮脂汚れも、ほんの数十秒でなかったことに。

ただ、液が垂れるリスクがあるので、自宅やオフィスなど落ち着いて使える場所向きかもしれません。エタノールが使われていますが、筆者の場合、拭き取り後のニオイ・刺激は気にならない程度でした。アルコール過敏症の人は、使用しないでください。

効果あり!



ホットラテの湯気を前にしても、くもりはほとんどなし。仕事中や動画視聴中にホットドリンクを飲んでも、画面が見えにくくならないのは地味に嬉しいです。

メガネのほかに、ガラスや鏡にも使用可能です。

・外出先で使う:✕
・持ち運びやすさ:〇
・レンズのキレイさ:◎
・くもり防止:〇

どこでもササッと使えるドライタイプのクロス



最後は、拭くだけでくもり止め効果に期待できる「くもり止めメガネ拭きクロス」です。

「くもり止めメガネ拭きクロス」110円/税込
商品サイズ:15cm×0.03cm×8cm
材質:くもり止め成分 非イオン界面活性剤、本体 ポリエステル88%・ナイロン12%

「くもり止めメガネ拭きクロス」は、拭くだけでくもり止め効果が得られるドライタイプのクロス。

見た目はよくあるメガネ拭きですが、1日1回レンズを拭くだけでくもり止め加工(非イオン界面活性剤)の効果が持続するそう。

使い方とプロセスは、3商品の中で1番簡単&ラク



レンズ表面のほこりや砂などの付着物を水洗いで落とし、乾かした後、“はぁ~”と息を吹きかけながらクロスで丁寧に拭くだけ。

途中で息を吹きかけ、くもる箇所がないか確認しながら拭くと効果的だそう。

手軽にササッと使えるので、場所を選びません。

実際に使ってみて



正直に言うと、拭き上げ後の仕上がりにはもうちょっと……と、欲が出てしまいますが、使いやすさはNo.1。

寒暖差のある屋外~屋内の移動をした時も、ただの布でレンズを拭いた時と比べるとグッとくもりにくくなっているのを実感。

使用後は袋(ジッパー付き)にしまって保管、繰り返し使うことができます。薄いからバッグの中でもかさばらないし、温かい・寒いといった寒暖差が大きくなるこれからの季節の持ち歩きに重宝しそうです。

レンズクリーナーとしてカメラレンズや、スマホの画面、タブレットなどにも使用可能。

・外出先で使う:◎
・持ち運びやすさ:〇
・レンズのキレイさ:△
・くもり防止:〇

くもり止め効果には大きな差はなく、使用するシーンによって好みが分かれそうな3商品。気になった人は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね!

※評価は個人の感想です。
※紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください。

<文・写真/高木沙織>

【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi

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