ワーナー ブラザース ジャパン合同会社が、12月31日で日本での劇場配給業務を終了する。日本国内での100年の歴史の集大成となるメモリアルイベント「ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル」が、12月15~23日に東京・大阪の2会場で開催されることが決定した。
ワーナー・ブラザース映画の歴史は、アメリカに本店を構えるワーナー・ブラザース・ジャパン・インコーポレーテッドの日本における営業所として、1925年に設立されたところから始まり、これまで映画史に残る数々の名作を配給。「ハリー・ポッター」シリーズ、「ダークナイト」シリーズ、「マトリックス」シリーズ、「マッドマックス怒りのデス・ロード」、「グラン・トリノ」といった時代を象徴するような革新的な洋画作品を劇場公開し、邦画作品では「るろうに剣心」シリーズ、「銀魂」実写版といった大ヒット作品を世に送り出してきた。
「ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル」では、ワーナー・ブラザース映画が配給してきた数多くの洋画・邦画作品のなかから、珠玉の13タイトルを特別上映。12月15~23日に、東京・丸の内ピカデリーと大阪・なんばパークスシネマで開催。入場者特典として、特製ポストカードが全員にプレゼントされる。
上映作品は以下の13作品。イベント詳細は公式ホームページ(https://www.warnerbros.co.jp/movie/pqwrirxau)で確認できる。
●「燃えよドラゴン」(1973/劇場公開版)
香港の伝説的アクションスター、ブルース・リーのハリウッド進出作で、世界中にカンフーブームを巻き起こしリーの代表作となった傑作アクション。香港の裏社会を牛耳るハンは、自身の所有する島で3年ごとに武術トーナメントを開催していた。少林寺で修行する武術の達人リーは、その島で行われている麻薬製造密売の内情を探るためトーナメントに出場するよう秘密情報局に依頼される。
●「ブレードランナーファイナル・カット」(2007)
SF映画の金字塔「ブレードランナー」を、初公開から25年を迎えた2007年にリドリー・スコット監督自らが再編集とデジタル修正を施してよみがえらせたファイナルカット版。酸性雨で荒廃した2019年のロサンゼルス。人間にそっくりな外見を持つ人造人間「レプリカント」たちが植民地惑星から逃亡してきた。レプリカント専門の捜査官「ブレードランナー」のデッカードが追跡を開始するが……。
●「ボディガード」(1992)
ショービジネス界のトップスターとそのボディガードとの恋を、ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストン共演で描くラブストーリー。フランク・ファーマーは、世界でも屈指の実力を持つボディガード。ある時、歌手兼女優のスーパースター、レイチェル・マロンの護衛を依頼される。レイチェルの邸宅を訪れたフランクは、ずさんな警備体制に驚き、彼女のボディガードとなることを決心。最初はフランクをただの邪魔者としか考えていなかったレイチェルも、次第に心を開いていくが……。
●「マトリックス」(1999)
キアヌ・リーブス主演で、仮想現実空間を舞台に人類とコンピュータの戦いを描いたSFアクション。プログラマーとしてソフト会社に勤務するトーマス・アンダーソンは、ネオという名で知られた凄腕ハッカーでもあった。ある日、モーフィアスと名乗る男から、人類が現実だと思っている世界が実はコンピュータにより作り出された「マトリックス」と呼ばれる仮想世界であり、本当の現実世界でネオをはじめとした人間たちはコンピュータに支配され、眠らされているという驚きの真実を明かされる。
●「ハリー・ポッターと賢者の石」(2001/日本語吹替版)
J・K・ローリングのベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの映画化第1弾で、世界的大ヒットを記録したファンタジーシリーズの第1作。両親を失い、意地悪な伯母夫婦の家庭で孤独に育った少年ハリー・ポッター。11歳の誕生日を迎えた日、魔法界のホグワーツ魔法魔術学校から入学の招待状が届く。
●「ダークナイト」(2008)
DCコミックスの人気ヒーロー、バットマンの誕生を、クリストファー・ノーラン監督&クリスチャン・ベール主演で描いた「バットマン ビギンズ」の続編。ゴッサム・シティに現れた史上最悪の犯罪者ジョーカー。バットマン=ブルース・ウェインは、協力するゴードン警部補や新任地方検事ハービー・デントらとともにジョーカーに立ち向かうが……。
●「グラン・トリノ」(2008)
アカデミー作品賞受賞作「ミリオンダラー・ベイビー」以来4年ぶりとなるクリント・イーストウッド監督・主演作。朝鮮戦争の従軍経験を持つ元自動車工ウォルト・コワルスキーは、妻に先立たれ、愛車“グラン・トリノ”や愛犬と孤独に暮らすだけの日々を送っていた。そんな彼の隣家にモン族の少年タオの一家が越してくる。ある事件をきっかけにして心を通わせ始めたウォルトとタオだったが……。
●「インセプション」(2010)
クリストファー・ノーラン監督が、オリジナル脚本で描くSFアクション大作。人が眠っている間にその潜在意識に侵入し、他人のアイデアを盗みだすという犯罪分野のスペシャリストのコブは、その才能ゆえに最愛の者を失い、国際指名手配犯となってしまう。そんな彼に、人生を取り戻す唯一のチャンス「インセプション」という最高難度のミッションが与えられる。
●「るろうに剣心」(2012)
1994~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化もされて人気を博した和月伸宏の剣客漫画「るろうに剣心明治剣客浪漫譚」を実写映画化。伝説の「人斬り抜刀斎」と名高い緋村剣心が明治維新以後、殺さずの誓いをたて、決して人を斬ることのできない「逆刃刀」を携えて町から町へ流浪の旅を続ける姿を描く。
●「マッドマックス怒りのデス・ロード」(2015)
荒廃した近未来を舞台に妻子を殺された男マックスの復讐劇を描いた「マッドマックス」(1979)のシリーズ第4作。資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。愛する者を奪われ、荒野をさまようマックスは、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョーの軍団に捕らえられる。そこへジョー配下の女戦士フュリオサらが現れ、マックスはジョーへの反乱を計画する彼らと力をあわせ、自由への逃走を開始する。
●「マイ・インターン」(2015)
アン・ハサウェイと名優ロバート・デ・ニーロが共演したハートフルドラマ。ニューヨークに拠点を置く人気ファッションサイトのCEOを務めるジュールスは、仕事と家庭を両立させながら誰もが羨むような人生を歩んでいた。ところがある日、彼女に人生最大の試練が訪れる。そんな折、会社の福祉事業で雇われたシニアインターンのベンが、ジュールスのアシスタントに就く。ジュールスは人生の大先輩であるベンから様々な助言をもらい、次第に心を通わせていく。
●「銀魂」(2017)
空知英秋原作による大ヒットコミックを、小栗旬主演で実写映画化。福田雄一がメガホンをとり、宇宙人に支配された江戸で万事屋を営む侍・坂田銀時と仲間たちの活躍を描く。江戸時代末期、宇宙から襲来した「天人(あまんと)」が日本を開国。天人の台頭と廃刀令により、侍は衰退の一途を辿っていた。そんな中、未だに侍魂を堅持する風変わりな男・坂田銀時は、廃れた剣術道場の息子・新八や、戦闘種族である夜兎族(やとぞく)の少女・神楽と出会う。
●「IT イット“それ”が見えたら、終わり。」(2017)
スティーブン・キングの代表作の1つで、1990年にはテレビドラマ化された「IT」を、「MAMA」で注目を集めた新鋭アンディ・ムスキエティのメガホンにより映画化。静かな田舎町で児童失踪事件が相次いで起きていた。内気な少年ビルの弟が、ある大雨の日に外出し、おびただしい血痕を残して姿を消してしまう。
【作品情報】
・
燃えよドラゴン
【関連記事】
・
スカーレット・ヨハンソン、「THE BATMAN」続編に出演交渉中
・
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞は「ワン・バトル・アフター・アナザー」5冠
・
「WEAPONS ウェポンズ」戦慄のファイナル予告完成川村元気も「とてつもなく恐ろしいものを見た」と絶賛