XG・COCONA、20歳誕生日にノンバイナリー公表 胸の切除手術も告白「自分では女性だとは思っていません」【全文】

COCONA(C)モデルプレス

XG・COCONA、20歳誕生日にノンバイナリー公表 胸の切除手術も告白「自分では女性だとは思っていません」【全文】

12月6日(土) 12:33

【モデルプレス=2025/12/06】HIPHOP/R&Bガールズグループ・XG(エックスジー)のCOCONA(ココナ)が、20歳の誕生日を迎えた12月6日、グループのSNSを通じてAFABノンバイナリーであることを公表した。ノンバイナリージェンダーとは、性自認が男性・女性という性別のどちらにも当てはまらない(または当てはめたくない)あり方を示す。

【写真】ノンバイナリー公表したアーティスト、胸の切除手術跡

◆COCONA、ノンバイナリー公表

20歳の誕生日を迎えたCOCONAは、「私はAFAB Transmasculine Non-binaryです。今年、胸の切除手術を行いました。生まれたときは女性として扱われましたが、自分では女性だとは思っていません。“女性”として見られることには強い違和感があり、自分はもっと男性的な存在として生きています」と告白。胸元に手術の傷跡が見える写真も合わせて投稿されている。

また「今までの私の人生でいちばん難しかったことは、“自分自身を受け入れて認めること”でした。ほんの少しでも自分を受け入れ、0.1歩でも前に進めた今、新しい扉を開けることができました。その扉を開けたことで視野が広がり、物事の見え方や捉え方が変わり、自分に大きな心の成長と勇気を与えてくれました。今では、『自分の中にあるものは、ダメなものじゃないんだ』と思えるようになりました」とつづっている。(modelpress編集部)

◆COCONAコメント全文

こんにちは、ここなです。今日で20歳になりました。

20歳という節目を迎えるにあたって、これまで心の奥にあった想いを少しお話ししたく、この文章を書いています。

私はAFAB Transmasculine Non-binaryです。今年、胸の切除手術を行いました。生まれたときは女性として扱われましたが、自分では女性だとは思っていません。“女性”として見られることには強い違和感があり、自分はもっと男性的な存在として生きています。

今までの私の人生でいちばん難しかったことは、“自分自身を受け入れて認めること”でした。ほんの少しでも自分を受け入れ、0.1歩でも前に進めた今、新しい扉を開けることができました。その扉を開けたことで視野が広がり、物事の見え方や捉え方が変わり、自分に大きな心の成長と勇気を与えてくれました。今では、「自分の中にあるものは、ダメなものじゃないんだ」と思えるようになりました。

これができたのは、私の話に耳を傾け、寄り添ってくれたメンバーやサイモンさん、そして両親のおかげです。この運命と、出会えたすべての奇跡に、心から感謝しています。

長くなりましたが、ここまでの道のりを歩いてこれたこと、そして支えてくれた人たちに心から感謝しています。私はこれからもXGとXGALXと作る未来が楽しみです。

この文章が、誰かの心にそっと光を灯せますように。そして、私の愛が必要としているすべての人に届きますように。

With love, always.

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