公開40周年を記念し、12月12日から史上初のIMAX(字幕版)、4DX(字幕版・吹替版)で1週間限定上映される不朽の名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。劇中で主人公マーティが演奏したギターが行方不明となり、マイケル・J・フォックスらキャストやスタッフ、さらには音楽界の実力者までを巻き込んだ大捜索キャンペーンを収めた特別映像が公開された。
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【動画】「バック・トゥ・ザ・フューチャー」特別映像:ギター大捜索キャンペーン
1985年、全世界で年間興行収入No.1を記録し、日本にも一大ムーブメントを巻き起こした本作。製作総指揮は、「E.T.」(1982)や「ジュラシック・パーク」(93)で世界を魅了したスティーブン・スピルバーグ。監督は後に「フォレスト・ガンプ一期一会」(94)でアカデミー賞を受賞したロバート・ゼメキス。時空を駆け抜けるマシンで主人公マーティが出会ったのは、高校生の両親だった――魅力的なキャラクターたちが織り成す夢と希望に満ちた物語は、アクションもドラマも一挙に楽しめるエンタテインメントの金字塔として、今なお多くの人々の心に深く刻まれている。
物語の後半、すれ違ってしまった両親を結びつけるため、マーティはダンスパーティーで大奮闘。無事にふたりを結びつけた後、アンコールとしてチャック・ベリーの「ジョニー・B.グッド」を演奏し、ステージで熱狂的なギターソロを披露するシーンは、映画史に残る名場面だ。しかし、そこで使用された“伝説のギター”「ギブソン ES-345」が現在行方不明になっているという。
特別映像では、ギターを探すためマーティ役のフォックスを筆頭に、ロレイン役のリー・トンプソン、マービン役のハリー・ウォーターズ・Jr、ドク役のクリストファー・ロイド、製作のボブ・ゲイルらが登場。当時ギターを貸し出した楽器店オーナーや、本作の大ファンであり捜索に協力する人気ミュージシャン、ジェイソン・イズベルも登場するなど、事態は大きな広がりを見せている。
映像終盤では、捜索を呼びかけるフォックスの前に「申し訳ないが、音が大きすぎる」と劇中の台詞を再現しながらヒューイ・ルイスがサプライズ登場。映画冒頭のバンドオーディションで審査員役としてマーティの演奏を止めたルイスが、時を超えてマイケルと笑顔で抱き合うという、ファンの胸を熱くする演出が用意されている。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、12月12日から1週間限定上映。
【作品情報】
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バック・トゥ・ザ・フューチャー
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