「東京コミコン2025」の「マーベル・ギャザリング・ステージ」が12月5日、幕張メッセで行われ、セバスチャン・スタン、ジョン・バーンサル、C.Bセブルスキーが出席し「マーベル」の可能性についてトークした。
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【フォトギャラリー】ステージを盛り上げたセバスチャン・スタンとジョン・バーンサル、その他の写真
マーベルファンのコスプレイヤーたちが、さまざまな姿で登場しステージを盛り上げるなか、大歓声を受けて登場したスタンとバーンサル。バーンサルは「日本の皆さんとこうして今日お会いできて、本当にクールな体験をさせていただいています。皆さんの笑顔と愛は本当にリアルなものだと感じていますし、とても心が動かされています」と語ると、スタンも「昨年も来てくださった方がまた来てくださっているのが見え、見知ったお顔があることを嬉しく思います。皆さんが私たちに愛を持ってくださっていることに興奮しています。実は裏でお寿司ばかり食べているのですが(笑)、今日ここに来て皆さんにお会いできて本当に嬉しいです」と笑顔を見せる。
2026年公開の「スパイダーマンブランド・ニュー・デイ」でフランク・キャッスル/パニッシャーを演じることについて質問が及ぶと、バーンサルは「私は私生活では父であり夫でもあります。そこが自分にとっても核となっています。私にとって自分の家族はとても大切です。フランク(パニッシャー)は、そのとても大事な自分の家族、全てを奪われてしまうというところから、ダークな道を歩んでいくわけですが、家族というものが一つ大事な核だと思っています」と語る。
続いてスタンには「サンダーボルツ」の撮影について質問されると「とても楽しい時間でした」と笑顔を見せ「デビッド・ハーバーさんやフローレンス・ピューさんら、とても才能にあふれる人たちだったので、とても良い時間を過ごせました。もしこの映画を気に入っていただけたなら、次は私たちが日本で撮影ができるように、ぜひ声を上げてください。また撮影したいと思っています」と期待を煽っていた。
バーンサルは、スタンについて「私はセバスチャンのことをもう20年近く、彼が子どもの頃から知っているんです」と明かす。「実はお互いのデビュー作といえる映画に出演し合っていた仲なんです。セバスチャンのことは大好きですし、尊敬しています。素晴らしい才能の持ち主で、彼が長年にわたって活躍し、こうしてステージに立っているのを見るのは私にとっても喜びです」と敬意を表する。
またバーンサルは「トム・ホランドについても同じように感じています」と述べると「彼が17歳の頃から知っていて、一緒にオーディションテープを作ったりもしました。彼らが成長し、素晴らしい仕事をしているのを見るのは本当に嬉しいことです」としみじみ語っていた。
最後にスタンに対し、「アベンジャーズドゥームズデイ」の期待するポイントについて質問が及ぶと「これに関してはあまり多くは語れないのですが……」と口ごもりつつ「ロバート・ダウニー・Jr.という偉大な俳優がカムバックすることは間違いありません。彼は素晴らしい役者ですし、皆さんにとっても彼の復帰は楽しみなことではないでしょうか」と笑顔を見せていた。
【作品情報】
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アベンジャーズドゥームズデイ
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