単独トップ通過を果たした倉林紅(撮影:福田文平)
12月5日(金) 16:14
<JLPGAファイナルQT最終日◇5日◇宍戸ヒルズカントリークラブ東コース(茨城県)◇6418ヤード・パー72>
来季出場権をかけた戦いの最終ラウンドが終了した。今年のプロテストで合格した20歳・倉林紅がトータル15アンダーまで伸ばし、単独トップ通過を果たした。
トータル13アンダーに神谷桃歌。トータル12アンダーに政田夢乃と福山恵梨、トータル11アンダーには高橋しずくが続いた。
ルーキーの六車日那乃はトータル9アンダー。ツアー通算5勝の川崎春花、同1勝の植竹希望、プロテストトップ合格の伊藤愛華らもトータル7アンダーで来季前半戦の出場権をつかんだ。
ツアー通算23勝の横峯さくらはトータル6アンダー。同2勝の金田久美子はトータル5アンダー、同1勝の尾関彩美悠はトータル4アンダーで通過した。
ルーキーの青木香奈子、中村心、ツアー優勝経験者の臼井麗香、吉本ひかる、山内日菜子らは下位に沈んだ。来季は推薦でレギュラーツアーに出場するか、下部ステップ・アップ・ツアーで戦うことになる。
上位35位前後の選手は、来季の前半戦フル出場が可能とみられる。ボーダーに届かなかった選手でも、参加人数の多い4日間大会などには出場できる見込みだ。
