フランスを拠点に振付家・ダンサーとして活躍を続け、2023年1月にストラスブール・グランテスト国立演劇センター「TJP」のディレクターに就任した伊藤郁女によるダンス作品『ロボット、私の永遠の愛』が、2025年12月5日(金) より東京・新国立劇場 小劇場で上演される。このたび、日本初演となる本作の舞台写真が到着した。

本作は2018年にマルセイユのKLAP Maison pour la danseで初演されたソロ作品。彼女のカンパニーのレパートリーの始まりとなった自伝的な3部作の最後の作品として発表された。父と、そして人生の伴侶とダンスを踊り、男児の出産を経験した伊藤は、自分自身と向き合い、常に動き続けるアーティストの人生と向き合うことになる。自分の孤独、そして子どもについてユーモアも交えながら表現した作品だ。

公演期間は12月7日(日) まで。なお伊藤の作品が新国立劇場で上演されるのは今回が初となる。

撮影：阿部章仁

＜公演情報＞
伊藤郁女『ロボット、私の永遠の愛』

演出・振付・テキスト：伊藤郁女
振付協力：ガブリエル・ウォン
造形美術協力：エアハルト・スティーフェル
オロール・ティブー
音楽：ジョアン・カンボン
照明：アルノ・ヴェラ
音響：アドリアン・モーリー
舞台：ヤン・ルデット

出演：伊藤郁女

協力：ストラスブール・グランテスト国立演劇センターTJP

2025年12月5日(金)～7日(日)
会場：東京・新国立劇場 小劇場

関連リンク

チケット情報：
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2563975

公式サイト：
https://www.nntt.jac.go.jp/dance/robot/