スカーレット・ヨハンソンが、ロバート・パティンソン主演の「THE BATMAN ザ・バットマン」続編「The Batman Part II」への出演に向けて交渉を進めていることが明らかになったと、米Deadlineが独占で報じている。
同サイトによると、ヨハンソンは現在、DCスタジオおよびマット・リーブス監督と最終交渉段階にあるという。DCスタジオはコメントを控えている。
ヨハンソンがどの役を演じるのかは謎に包まれている。機密保持は徹底されており、役柄に関する情報はいっさい明かされていない。
本作は2026年春に撮影を開始し、27年10月1日に全米公開予定。ヨハンソンは26年の撮影スケジュールを調整中で、関係者によると、既報のブラムハウス製作でマイク・フラナガン監督の「エクソシスト」新作との両立も可能になったという。所属エージェンシーのCAAが両作品のスケジュール調整を進めてきた。
リーブス監督の前作「THE BATMAN ザ・バットマン」は、新型コロナウイルス感染拡大後、ワーナー・ブラザースが劇場公開に本格回帰した最初の大作となり、北米興収3億6930万ドル、世界興収7億7200万ドルを記録する大ヒットとなった。続編でも、リーブスが脚本・監督を務め、パティンソンがバットマン役を続投する。
MCUで約10年間ブラック・ウィドウ役を演じたヨハンソンは、複数の大型フランチャイズで活躍の場を広げている。今夏公開された「ジュラシック・ワールド 復活の大地」では主演を務め、世界興収8億6800万ドルを記録。同作で「ジュラシック・ワールド」フランチャイズの再始動に貢献し、続編も企画中だという。
ヨハンソンは最近、ソニー・ピクチャーズ・クラシックスのドラマ「Eleanor the Great」で監督デビューを果たし、同作はカンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映された。次回作としては、ジェームズ・グレイ監督の「Paper Tiger」でマイルズ・テラー、アダム・ドライバーと共演する。
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ジュラシック・ワールド復活の大地
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Photo by Gilbert Flores/Penske Media via Getty Images