ネコの世話をするだけのはずだった男が、マフィアの標的に!ダーレン・アロノフスキー最新作「コート・スティーリング」場面写真を初披露

ハンク役のオースティン・バトラーと、かつては野良猫だったというトニック・ザ・キャット

ネコの世話をするだけのはずだった男が、マフィアの標的に!ダーレン・アロノフスキー最新作「コート・スティーリング」場面写真を初披露

12月5日(金) 15:00

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ダーレン・アロノフスキー監督が、オースティン・バトラーを主演に迎えたアクション・クライム映画「コート・スティーリング」の場面写真が初披露された。

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本作の舞台は、1998年のニューヨーク。かつてはメジャーリーグのドラフト候補になるほど将来有望だったものの、運命のいたずらで夢破れた若者ハンク(オースティン・バトラー)は、現在はバーテンダーとして働きながら、恋人のイヴォンヌ(ゾーイ・クラビッツ)と平和に暮らしていた。だがある日、変わり者の隣人・ラスから突然ネコの世話を頼まれたのを引き金に、悪夢の日々が始まる――。親切心から引き受けたのもつかの間、街中のマフィアたちが代わる代わる彼の家へ殴り込んでは暴力に任せて脅迫してきたのだ。

やがてハンクは、自分が裏社会の大金絡みの事件に巻き込まれてしまったことを知るが、時すでに遅し、警察に助けを求めながら戦々恐々と逃げ続けていたある日、ついに大きな悲劇が起きてしまう。理不尽な人生に堪忍袋の緒がブチギレたハンクは、一念発起して自分を巻き込んだ隣人やマフィアたちにリベンジすることを決意する。これまでチャンスを掴めず人生のどん底にいたハンクは、果たして大逆転のホームランを放てるのか!?タイトルの「コート・スティーリング」は「盗塁失敗」を意味する野球用語で、広義では「チャンスを掴もうとして失敗すること」を指すが、果たしてハンクの逆襲は失敗に終わるのか――。

場面写真は、バトラー演じる主人公のハンクを中心に、彼を事件に巻き込んだ迷惑な隣人ラス役のマット・スミスとの2ショット、くせ者のローマン刑事役のレジーナ・キングがハンクを取り調べするシーンのほか、ユダヤ人マフィアに付かず離れず精神的に脅迫される姿やロシア人マフィアにボコボコにされる模様などあまりにも“不運”すぎるハンクの姿を捉えている。そして、ハンクの運命を変えることになるネコで、裏の主人公とも言えるバド(トニック・ザ・キャット)愛らしい姿も確認できる。

「コート・スティーリング」は、2026年1月9日から全国公開。

【作品情報】
コート・スティーリング

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