ディズニー・アニメーション作品「ズートピア2」の前夜祭舞台挨拶が12月4日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、主人公・ジュディ役の上戸彩、相棒ニック役の森川智之をはじめ、下野紘、江口のりこ、山田涼介、梅沢富美男、三宅健太、Dream Ami、髙嶋政宏、柄本明、熊元プロレスら日本語版の吹き替えキャストが勢ぞろいした。
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【フォトギャラリー】レッドカーペット&舞台挨拶の模様
この日は東京ミッドタウン日比谷の1階アトリウムでレッドカーペットイベントも行われ、本作の声優陣(山田は舞台挨拶から参加)に加え、ディズニーの過去作品の日本語版キャストを務めた永尾柚乃、MOMONA、風間俊介、小林幸子、土屋アンナ、石塚英彦、石橋陽彩、昆夏美、木下晴香、豊原江理佳らのほか、ディズニーファンのHAYATO(MAZZEL)、MAKI(&TEAM)、雅久・礼央(aoen)、しなこ、NICO(平成フラミンゴ)、森香澄らが来場した。
「日本ズートピア化計画」を標ぼうしている本作だけに、この日の模様は全国の劇場でライブビューイング中継。さらに会場となるTOHOシネマズ日比谷では、全スクリーンをジャックするなど、公開を翌日に迎え早くも祝祭ムード。そんな観客の期待を一身に背負った上戸は「私自身、『ズートピア』の大ファンなので、今日9年ぶりにこの続編が迎えられたこと、そして明日公開を控えて、こうして皆さんのもとに届けられることをすごくうれしく思っております」とほほ笑んだ。
森川が「9年ぶりということで、こうやってニック&ジュディ……」と話し始めると、すかさず上戸が「ジュディ&ニックです」とコンビ名の順番を巡って息の合った掛け合いを見せつけた。
すでに本作を鑑賞した観客からは「ふたりの関係性が深まるドラマにグッとくる」という感想が届いているというが、そんな本作の見どころについて上戸は「中身も外見も全く違う生き物同士がお互いを認め合って尊重し合うという大切な思いが込められた作品。今回も相手を知ることの大切さ、知ろうとする思い、真のパートナーの見つけ方、というヒントが込められていると思います」と説明。そして収録中を振り返り「声を入れさせていただきながら、このお隣のイケボのニックにキュンキュンしていました」と笑ってみせた。
一方、大ベテランでありながらも、本作で初のオーディションに挑んで役をつかんだ梅沢は「私、年はとってますけど新人なんで」と語り会場を沸かせると、息子役の山田について「優しい心の中に芯がある、立派な息子です。それと何が素晴らしいかと思ったら、私に似てイケメン。それと品がある」と盛り上げたが、「新人だからって笑ったら許しませんよ」と語る梅沢に、山田も「パパは怒ったら怖いからね」と続けるなど、親子役のふたりのやり取りに会場は大いに沸いた。
山田も「僕は新参者」と謙そんしながらも、本作の見どころについて「ニックとジュディの尊さ。今風に言うと“てぇてぇ(尊い)”ってやつです。絶対にこの中に皆さんの“推し”が見つかると思うので、必ず見つけて劇場を後にしていただきたい」と会場に呼びかけた。「ズートピア2」は12月5日から全国で公開中。
【作品情報】
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ズートピア2
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