アニメ映画『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』より、アフレコを終えた甲斐田裕子、大塚芳忠ら、吉原桃源郷で繰り広げられる“絆”の物語を彩る6人のキャストコメントが、吉原でのそれぞれの姿を捉えた新場面写真と共に解禁された。
【写真】『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』新場面写真が多数公開
空知英秋の漫画『銀魂』連載開始20周年プロジェクトの一環として、2009年放送されたテレビアニメ“吉原炎上篇”が、完全新規作画で新たに生まれ変わった本作。
アフレコを終え、原作/テレビアニメシリーズでもこの吉原炎上篇の物語で初登場し、要となるキャラクターを演じたキャスト6人のコメントが到着した。
地下遊郭都市・吉原桃源郷を護る自警団「百華」の頭領・月詠役の甲斐田裕子は「月詠というキャラクターと吉原という舞台が初めて登場して、そこで生きる人たちが色々な背景を持ちながらも、戦って前へ進むための道を切り開く物語なので、色々な角度から、色々な人の心に刺さる物語だと思います」と物語の魅力を語った。
万事屋にとってこの物語のきっかけとなる少年・晴太役の三瓶由布子は「アフレコはすごい楽しかったです!演じている私も楽しかったので、お客さまにも楽しんで頂けると思います!」とアフレコの興奮冷めやらぬ中、思いを語り、「『銀魂』はやっぱり『銀魂』でした!」と久しぶりの『銀魂』の収録を振り返った。
吉原桃源郷最高位の花魁(おいらん)・日輪役の井上喜久子は「銀魂ファンの方は勿論、初めて観られる方も思いっきり楽しめる映画になっていると思います!国境を越えて世界中の皆さんに『銀魂』のはちゃめちゃに面白くって素晴らしいエネルギーが届きますように」と思いを寄せた。
"夜王"と呼ばれ、吉原桃源郷を牛耳る鳳仙役の銀河万丈は「『吉原炎上篇』には、社会的な強者と弱者、そして真っすぐな想い、本当の強さ、悲しみ―色んな要素が詰まっています」とこの物語の魅力をコメント。
戦闘民族・夜兎族で宇宙海賊春雨の第七師団団長にして神楽の兄・神威役の日野聡は「『吉原炎上編』は、自分にとっても神威と出会えたとても大切なエピソードなので、懐かしさと感謝と、そして高い声まだ出るかなぁ〜?というちょっとした心配と(笑)、色々な想いで臨んでおりますので、是非公開をお楽しみ頂ければと思います」と再び神威を演じた心境をコメントした。
そして、神威の部下で春雨第七師団副団長・阿伏兎役の大塚芳忠は「長い間阿伏兎を演じてきました。気がつけば私も七十歳を過ぎてしまいましたが、その間銀魂の収録に向かう時はいつも『あぁ、またここに戻って来たな』と思ったものです。『銀魂』とは私と一緒に人生を重ねて来たものという想いをずっと持っています」と振り返り、「凄い阿伏兎が演じられたと自負しております。どうか楽しみにお待ち下さい」と締めくくった。
最新場面写真は、各キャラクターたちが吉原桃源郷を舞台に繰り広げられる物語で躍動する姿を捉えている。
『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』は、2026年2月13日より全国公開。
※キャストコメント全文は以下の通り。
<キャストコメント全文>
■甲斐田裕子(月詠役)
この吉原炎上篇の物語は、月詠というキャラクターと吉原という舞台が初めて登場して、そこで生きる人たちが色々な背景を持ちながらも、戦って前へ進むための道を切り開く物語なので、色々な角度から、色々な人の心に刺さる物語だと思います。皆が主役で、皆がそれぞれの場所で戦っている姿が観られますし、TVシリーズとは全然違う角度で、吉原炎上篇の物語を再び楽しめると思います。過去のTVシリーズも見返してもらえると、表現や技術の差がきっとあるので、その違いもぜひ楽しんでいただきたいです。
■三瓶由布子(晴太役)
アフレコはすごい楽しかったです!演じている私も楽しかったので、お客さまにも楽しんで頂けると思います!劇場で思いっきり笑って、リアクションしていただけたら嬉しいですし、それぐらい盛り上がれますし、熱く楽しめる作品になっている・・・「『銀魂』でこんな真面目な感じでコメントしていていいのか?」という一抹の不安を感じつつ、『銀魂』はやっぱり『銀魂』でした!
■井上喜久子(日輪役)
劇場版で日輪を演じさせていただくことに胸が震えています。とても切なくて愛しくて愛情深い女性なので、精一杯の想いを込めて演じさせていただきました。笑いあり涙あり… 銀魂ファンの方は勿論、初めて観られる方も思いっきり楽しめる映画になっていると思います!国境を越えて世界中の皆さんに『銀魂』のはちゃめちゃに面白くって素晴らしいエネルギーが届きますように。
■銀河万丈(鳳仙役)
新たに劇場版が制作されるということは、スタッフの皆さんの熱い想いが、未だフツフツとマグマのように胎動しているのですね。 出演者としてはとても嬉しいですし、『銀魂』は劇場版で観るスケールだと思います。 「私にとっての『銀魂』」、を一言で言い現わすならば、『北風と太陽―大人味』ですね。そして『吉原炎上篇』には、社会的な強者と弱者、そして真っすぐな想い、本当の強さ、悲しみ―色んな要素が詰まっています。 最後に・・・ワタシは嫌いになっても、『銀魂』は嫌いにならないで下さい。
■日野聡(神威役)
こうして、また新たな銀魂劇場版として『吉原炎上編』を皆さまにお届け出来ることが本当に嬉しいです! 『吉原炎上編』は、自分にとっても神威と出会えたとても大切なエピソードなので、懐かしさと感謝と、そして高い声まだ出るかなぁ〜?というちょっとした心配と(笑)、色々な想いで臨んでおりますので、是非公開をお楽しみ頂ければと思います。
■大塚芳忠(阿伏兎役)
長い間阿伏兎を演じてきました。気がつけば私も七十歳を過ぎてしまいましたが、 その間銀魂の収録に向かう時はいつも「あぁ、またここに戻って来たな」と思ったものです。 『銀魂』とは私と一緒に人生を重ねて来たものという想いをずっと持っています。 初めて阿伏兎が叫びます、感情をあらわにします、想いのたけを語り尽くします。 凄い阿伏兎が演じられたと自負しております。どうか楽しみにお待ち下さい。
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