ハンセン病問題と人権・司法のあり方を問う龍谷大学が映画『新・あつい壁』の上映会と特別講演を開催

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ハンセン病問題と人権・司法のあり方を問う龍谷大学が映画『新・あつい壁』の上映会と特別講演を開催

12月5日(金) 10:30

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1951年に熊本県で起きた「菊池事件」を基に、ハンセン病問題とそれを取り巻く人権・司法のあり方を問う。龍谷大学(京都市)ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター(YSBRC)は、12月13日(土)13時~16時30分に京都市の大宮キャンパス(東黌301教室)で、映画『新・あつい壁』の上映会と講演会を開催する。

YSBRCが、社会問題にまつわる映画イベントとして2021年度から実施している「RYUKOKU CINEMA」の一環。「菊池事件」では、ハンセン病患者とされた男性が、証拠不十分のまま逮捕され、無実を訴え続けながらも、隔離施設内の特別法廷において死刑判決を受け、1962年に刑が執行された。2020年には、熊本地方裁判所が特別法廷での審理を憲法違反と認める判決を言い渡している。2021年に遺族は刑事裁判の再審を求めて請求を行っており、現在、第4次再審請求が進んでいる。

上映後には、菊池事件再審弁護団共同代表の徳田靖之さんを迎え、特別講演と質疑応答を予定している。同イベントは、一般・学生・教職員に無料公開される。申し込みは 専用フォーム から受け付ける。








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