夜逃げ直前に発覚したDV加害者の暴力。地獄のような惨状と友人の後悔/夜逃げ屋日記5(5)

あの時の私にこんな友達がいたらどんなに心強かったろうって思ったよ/(C)宮野シンイチ/KADOKAWA

夜逃げ直前に発覚したDV加害者の暴力。地獄のような惨状と友人の後悔/夜逃げ屋日記5(5)

12月5日(金) 20:31

あの時の私にこんな友達がいたらどんなに心強かったろうって思ったよ
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借金に苦しむ人、暴力に怯える人、家族に縛られた人。
「もうここでは生きられない」と救いの手を求めた人たちの最後の拠りどころとなるのが、やり手の女性社長が率いる特殊な引っ越し業者「夜逃げ屋」です。

漫画家業が軌道に乗らず、苦境に立っていた宮野シンイチさん。テレビで衝撃を受けた「夜逃げ屋」への直撃取材をきっかけに、宮野さん自身も夜逃げ屋で働くことになりました。
外からは普通に見える家庭でも、一歩踏み入れると見えてくる衝撃的な現実。そんな夜逃げの実情を次々と目の当たりした宮野さんは、大きく心を揺さぶられていきます。

夜逃げ屋で働く作者がリアルに描き上げるコミック第5弾『夜逃げ屋日記5』をお送りします。

※本記事は宮野シンイチ著の書籍『夜逃げ屋日記5』から一部抜粋・編集しました。



登場人物

DVにおける怪我は胴体付近に集中することが多い

※編集部注:過激な描写について画像を一部加工しています
夜逃げは翌日に持ち越しとなった

本人に代わって橘さんと社長とゴリさんの3人で荷物を搬出した

私が余計なことしたからこんなことに…





どうかあの子のこと許してあげてください

私も親とは疎遠でね元夫の暴力から逃げる時は苦労したんだ

これから精一杯できる範囲でいいから友達として彼女を支えてやりなさい

なぐさめる社長



著=宮野シンイチ/『夜逃げ屋日記5』










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