食べることや作ることが好きで、料理教室で新しい一皿を学んでくるのは簡単という人にとっても、生産者と消費者の距離は案外遠い。生産現場の話を聞きながら料理ができるのは貴重な機会。京都市の「京の食文化ミュージアム・あじわい館」で2026年1月24日（土）に、「京の食文化の語り部」と漁業者が小学5年生～中学3年生とその保護者に京都府の水産物の魅力を伝える教室「漁師さんから学ぶ京の海の幸」が開催される。京都府が主催。開催時間は10時30分～13時30分。

献立は刺し身、アカモクみそ汁、煮付けや焼き魚などの簡単な料理で、使用する魚はカワハギ、マアジなど。京都の食文化や京野菜などに精通した語り部による「京都府の水産物」についての話や、漁師が語る「漁師という仕事」について聞き、京都府で水揚げされた魚介類を使った魚さばきと調理、そして試食ができる。

参加者募集は12月5日（金）～1月17日（土）まで。参加料は1組1500円。先着16組32人。申し込みは、 あじわい館ホームページ あじわい館主催料理教室・講演会で受け付ける。






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