2人目の妊娠や保育園問題など、育休が予定より長引くことも。そんなとき、「会社に言いづらいな……」と感じるママも多いのではないでしょうか。
\育休者のための“育休の過ごし方”ガイド/
なんとなく過ごす育休をなくしたい——。
そんな想いから生まれた、産・育休中のママ・パパが集うコミュニティ「MIRAIS」。
この活動の中で生まれた、電子書籍『“わたしらしい”に出会う育休ガイド「IKUMICHI」』には、育休中のリアルな悩みや気づき、復職へのヒントが満載です!
今回は、
人事担当者からのメッセージ
を一部抜粋してお届けします。
人事からのアドバイス・贈る言葉
※画像はイメージです
ここからは育休者を送り出し、そして迎え入れる職場側、人事の方々のメッセージを紹介していきます。
育休を経て、今後の働き方を考えるときに「0歳で復職するつもりだったけど、もう少し子どもと一緒にいたいな…」「1人目の育休中に2人目を妊娠。いつ職場に報告しよう…」「時短で復職するつもりだったけど、フルタイムに変更したい…」など、育休に入る前と後では、考え方や状況が変わることもしばしばあると思います。
そんな時、皆さんはどのタイミングで職場に連絡しますか?
そんな問いへのヒントがちりばめられたメッセージも。
私たちを温かく見守り、そして背中を押してくださる人事の方々からのメッセージをお読みください。
アドバイス①メーカー/人事ちぃ
1.産休・育休を過ごす上で意識してほしいこともやもや、深読み…はホルモンのせい! 手放しましょう!
「復帰はあせらず子どもとの時間を楽しんで」と上司に言われて「あれ? 私はもう期待されていないの?」と感じたり、「いいなぁ。1日中子どもと家でのんびりできて」と同僚に言われて「ワンオペの大変さもわからないくせに…それに私は勉強もしてる!」といらっとしたり。
もしそんなことがあれば、ホルモンバランスが乱れているせいで、悪い方悪い方にと捉えてしまっているだけ! と自分に言い聞かせてみてください。
実際、相手の方もあまり深く考えず、よかれと思って発言していることも多いもの。
心の持ち方次第で、周りとの壁ができることもあれば、絆になることもあると思います。
2.職場面談で気をつけたほうがよいこと大丈夫! 戦いの場ではなく、コミュニケーションの場です。
いつから復帰前面談って、就活の面接のようにノウハウが必要なものになってしまったのでしょう。必要以上に不安にかられて臨戦態勢な方も多いように思います。
面談の基本「win-win な関係となれるように、お互いの状況情報を伝え合って、お互いにより良い方法を探したり、歩み寄ること」を忘れなければ大丈夫!
自分の大変さを伝えるだけでなく、今の会社や職場の状況もしっかりと聞いて、その上で、自分のできることを再考してみるのもいいかもしれませんね。
3.復職者に向けた温かいメッセージ
今までの自分と違う! とあせらなくても大丈夫。違って当然です。
そして、皆さんの先輩が道を切り拓いてきてくれているので、確実に環境はどんどん良くなっています。前向きに復帰してくださいね!
離乳食を食べさせながらではないランチって、最高ですよ!
※画像はイメージです
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この続きは、是非書籍でご覧ください。
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育休コミュニティ「MIRAIS」
※本記事は、『“わたしらしい”に出会う育休ガイド「IKUMICHI」』<著:育休コミュニティ「MIRAIS」『育休ガイド IKUMICHI』プロジェクト>より抜粋・再編集して作成しました。
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