愛子さま新たな保護猫「美海」をお迎えに…「海」という言葉へ秘められた“2つの願い”

ラオス公式訪問のため、東京国際空港から出発される愛子さま(写真:JMPA・2025年11月17日)

愛子さま新たな保護猫「美海」をお迎えに…「海」という言葉へ秘められた“2つの願い”

12月4日(木) 16:00

12月1日、愛子さまの24歳のお誕生日に合わせて、天皇ご一家が新たに迎え入れた保護猫、「美海(みみ)」の写真が初めて公開された。雅子さまや愛子さまが撮影されたお写真だ。

「天皇ご一家は、これまで赤坂御用地で保護した『ニンゲン』と『みー』、動物病院を介して迎え入れた『セブン』の3匹の猫を飼われてきました。しかし’16年に『ニンゲン』、昨年には『みー』、そして今年6月には’09年から飼われていた保護犬の『由莉』が16歳4カ月で旅立っています。

『セブン』1匹で寂しくなってしまったのではないかというお気持ちから、天皇ご一家は今年8月に生後4カ月半の『美海』をお迎えになったといいます。同月に天皇ご一家は、6年ぶりに須崎御用邸で静養されていました。そこで美しい海をご覧になったことからも影響を受け、『地球の象徴でもある、美しい海を願いたい』と、ご一家で相談して名づけられたそうです」(皇室担当記者)

11月に訪問されたラオスでも、現地の学生との交流のなかで「私が飼っている猫にも『海』という漢字が入っています」と明かされていた愛子さま。「美海」という名前に強い思い入れがあったのではないかと、宮内庁関係者は明かす。

「この『美海』という単語から、沖縄の方言『美ら海』を思い浮かべる方々も少なくないでしょう。今年6月、天皇ご一家は沖縄をそろって訪問していますが、先の大戦で多数の犠牲者を生み、戦後も苦難の道を歩んできた沖縄の人々には、皇室は長く心を寄せてきました。

上皇ご夫妻、両陛下と受け継がれてきた沖縄の言葉や文化、歴史への深い理解は愛子さまにも受け継がれています。『美海』という命名には、こうした沖縄への思いも込められているようにも感じました」

「美しい海を願いたい」――天皇ご一家の祈りは、沖縄の人々にも届いていることだろう。

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