スーパーで買い物をしていたとき、突然緊迫した空気に包まれました。思わず息をひそめる中で聞こえたひと言が、その場の雰囲気を一変させ、今も心に残っています。
客の怒声が響いたスーパー
スーパーで、ミスをした店員さんを
「何やっているんだ!」
などと強い口調で責めている客がいました。レジ周りはピリピリした雰囲気で、私はただ見守るしかありませんでした。
静かなひと言で空気が変わった
すると、その後ろに並んでいた人が落ち着いた声で
「誰にでもミスはある」
と言いました。そのひと言で場が和らぎ、怒っていた客は静かに去っていきました。私は後ろに並んでいた人の冷静な対応を見て、心からかっこいいと感じました。
まとめ
この体験を通して、言葉の持つ力を実感しました。感情をぶつけるのではなく、冷静なひと言で場が収まる瞬間を目の当たりにし、憧れると同時に忘れられない出来事となりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:新山あん/50代女性・主婦
イラスト/はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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