水上恒司の主演で人気不良漫画を実写映画化する「WIND BREAKER ウィンドブレイカー」で、初出しとなる本編映像やキャスト陣が作品へ込めた熱い思いを語るインタビュー、撮影の裏側を収めた特別動画「撮影の軌跡」編(https://youtu.be/rgfPz34e3L4)が公開された。
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【フォトギャラリー】「WIND BREAKER ウィンドブレイカー」新場面写真とメイキング写真
にいさとる氏による原作漫画は、2021年にマガジンポケットで連載が始まり、22年には「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」を受賞し、24年にはテレビアニメ化を果たした。わずか4年で世界累計発行部数1000万部を突破し、25年4月期にはテレビアニメ第2期が放送されたほか、舞台化、ゲーム化されるなど幅広い層から支持を集めている。
全編2カ月の沖縄ロケで撮影された本作は、映画のタイトルどおり、風速25m/s超の強風を活かした“ウィンドアクション”も注目ポイントの一つ。特別映像は、巨大送風機の前で全力でアクションをこなす水上恒司や濱尾ノリタカたちのメイキング風景を捉えている。主人公の桜役を演じた水上は、「原作に忠実にしながらも、いかにコスプレにならないか」こだわったと語り、何度も練習を重ねたという、十亀役の濱尾とのクライマックスバトルについては「濱尾くんとなんとか撮り切ることが出来たのがすごく意味がある」と充実の撮影を振り返っている。
楡井役を担った木戸大聖は、「本作でのアクションはまさに挑戦だった」と語り、ひたむきにアクション練習に励む姿が映し出されている。杉下役を演じたJUNONは、まさかの“かつお節”が舞うバトルシーンの舞台裏を見て取れる。本作の完成披露試写会では、JUNONが「体中かつお節くさくなったんです」と裏事情を明かしたが、完成した本編はその苦労を感じさせないアクションシーンに仕上がっている。
また、蘇枋役に扮した綱啓永は「実写の『ウィンドブレイカー』ならではの良さを追求して、みんな真っすぐに向き合った」と胸を張り、「映画を観終わった後に、友達、恋人、家族と肩を組みたいって思う映画にしたい」と思いを込める。最後に主演の水上が「役者が届けようとしたメッセージがこの『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』にはつまってる」と締めたように、キャスト陣の熱量が画面からほとばしってくる映像に仕上がっている。
「WIND BREAKER ウィンドブレイカー」は、12月5日から公開。
【作品情報】
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WIND BREAKER ウィンドブレイカー
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(C)にいさとる/講談社(C)2025「WIND BREAKER」製作委員会