福士蒼汰と福原遥が「楓」のニュージーランド撮影舞台裏をナビゲートするメイキング映像公開

福士蒼汰と福原遥が「楓」のニュージーランド撮影舞台裏をナビゲートするメイキング映像公開

12月3日(水) 7:00

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スピッツの名曲「楓(かえで)」を原案にしたラブストーリー映画「楓」が12月19日から全国公開される。主演の福士蒼汰と福原遥がクランクアップするまでの貴重な瞬間まで収められたメイキング映像(https://youtu.be/ld64pClD3oQ)が公開された。

事故で双子の弟を失った涼(福士)は、弟の恋人・亜子(福原)に弟と間違えられたまま恋人として過ごすが、亜子もまた<秘密>を抱えていた…。本作は、真実を言えないまま惹かれあってしまう2人の運命が交差する感動作。

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監督は、多様な恋愛映画を手がけてきた行定勲。オリジナルストーリーを書き上げたのは、「ソラニン」「東京リベンジャーズ」などジャンル問わず常に評価される脚本家・髙橋泉。そして音楽は、藤井風など様々なアーティストの作曲や編曲、プロデュースを務め、優れた楽曲をCM・映画・ドラマなど多方面に提供するYaffleが担当する。

本作の一部はニュージーランドで撮影され、雄大な自然に囲まれた中での撮影風景が映し出されている。メイキング映像には、和やかな雰囲気で過ごす福士と福原の姿や、劇中にも登場する星空世界遺産“テカポ湖”での絶景シーン、そして主演2人の貴重なクランクアップの瞬間まで収められている。

物語の核心に関わる重要なシーンや、作品のスケール感を表現する舞台として、ニュージーランド南島の雄大な自然の中で撮影が行われた。最高ランクの星空保護区「ゴールドティア」に認定されたテカポ湖をはじめ、光害の少ない澄んだ空気と広大な大地が広がるこの地は、物語の鍵となる“彗星”や“天体”というテーマと深く響き合い、涼と亜子の繊細な感情を映し出す舞台として欠かせない存在となっている。ニュージーランドは、人口の6倍の羊が暮らす穏やかな牧草地帯と、息をのむ星空、湖畔の絶景が共存する国。南島カンタベリー地方南部の小さな町フェアリーを拠点に始まった撮影では、やがてその雄大な自然そのものが俳優たちの芝居を後押しし、作品の持つ“喪失と再生”というテーマをより深く立ち上げていった。

公開されたメイキング映像では、そんなニュージーランドでの撮影の裏側が、温かな空気とともに収められている。冒頭では、福士と福原が「Kia ora!(こんにちは)」と笑顔で挨拶を交わす姿や、語学堪能な福士が流暢な英語で現地スタッフに挨拶し、それに続いて福原も英語で自己紹介をするなど、現場には和やかな雰囲気が漂う。さらに、劇中にも登場する大群の羊に二人が「Kia ora」と声をかけたり、“Kiwi!”の掛け声で写真を撮り合う姿など、素の表情が随所に映し出される。車の前を羊の群れが横断するシーンや、涼と亜子がテカポ湖を前に向かい合うシーンの撮影風景も収められ、現場の臨場感が伝わる映像となっている。

そんな和やかな撮影現場の一方で、福士は「ニュージーランドに到着したその日に、晴天だからと急きょ撮影が決まったんです。ノーメイクのまま現場へ向かい、見つめ合うシーンを撮影しました」と裏話を明かす。思わぬ展開に翻弄されたものの、「そのカットのおかげで驚くほど美しい景色が撮れました」と語り、作品を象徴する印象的な一場面になったことを振り返った。

ニュージーランドで行われた撮影について、福士は「テカポ湖は本当に美しかったです。星の観測スポットから見た景色が特に印象的で、そこに亜子を演じる福原さんの姿が映った瞬間、思わず“美しい”と感じました。忘れられないシーンです」とコメント。福原も「額縁に入れて飾りたくなるほど感動した景色。あの場に立ったからこそ自然に亜子としての感情が湧いてきました」と、ニュージーランドの自然が作品に与えた影響の大きさを明かしている。

「楓」は12月19日より全国公開。

【作品情報】
東京リベンジャーズ

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