気鋭の映像作家ディラン・クラークによるホラー映画「Portrait of God(原題)」を、米ユニバーサル・ピクチャーズが争奪戦の末に獲得した。「死霊のはらわた」のサム・ライミと「ゲット・アウト」ジョーダン・ピールというホラー界のビッグネーム2人がプロデュースを手がける。
米Deadlineによれば、新作「Portrait of God(原題)」はYouTubeで860万回再生を記録しバイラルヒットした、クラーク監督・脚本の2022年の同名短編ホラーをもとにした作品。長編となる新作のプロットは不明だが、短編は信心深い若い女性が「神はどんな姿をしているのか」という問いに不気味な答えを見出すさまが描かれている。
ライミとピールがコラボレートするのはこれが初めて。なお、クラークは自身が手がけた24年の短編ホラー「Story Time(原題)」も長編映画化が決定している。
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写真:REX/アフロ Photo by Mike Marsland/WireImage/Getty Images