ジェームズ・キャメロン、15年前に「ウィキッド」映画化を検討していた

「自分のつくるべき歌が見つからなかった」

ジェームズ・キャメロン、15年前に「ウィキッド」映画化を検討していた

12月2日(火) 9:00

提供:
「タイタニック」「アバター」シリーズの巨匠ジェームズ・キャメロン監督が、ミュージカル映画版「ウィキッド」の企画に関わるチャンスがあったことを明かした。米Deadlineが報じた。

キャメロン監督は米ポッドキャスト番組「The Town with Matt Belloni」に出演し、15年ほど前にユニバーサル・ピクチャーズと映画版「ウィキッド」について話し合っていたことを告白。「心から『ウィキッド』が好きなんだ。『オズの魔法使』は僕の大好きな映画のひとつだし。実際、当時は本気で映画化を考えていた」と語った。

しかし、「自分がつくるべき歌が見つからなかった。そこがどうしても越えられない壁だった」と、実現しなかった理由を明かした。一方で、いつかミュージカル映画を製作する可能性は否定しなかった。

「ウィキッド」は1995年にグレゴリー マグワイアが出版した原作小説が、2003年にブロードウェイでミュージカル化され、現在も世界的ヒットを記録している。映画化権をめぐっては長年さまざまな動きがあり、ウーピー・ゴールドバーグ、デミ・ムーア、ニコール・キッドマンら複数の女優が企画に関わった過去があるとされる。キャメロンはその中でも最も早い段階で映画化に接近した人物のひとりだったようだ。

最終的に実現にこぎつけたのは、ジョン・M・チュウ監督。アリアナ・グランデ、シンシア・エリボ、ミシェル・ヨー、ジェフ・ゴールドブラムらが共演した前編「ウィキッドふたりの魔女」は大ヒットし、後編「ウィキッド永遠の約束」もオープニング週の全世界が2億2600万ドルを突破した。

「ウィキッド永遠の約束」は2026年3月6日全国公開。

【作品情報】
ウィキッド永遠の約束

【関連記事】
「アバター」最新作の新映像&マイリー・サイラスが歌うエンドソング「Dream As One」クリップ披露
「アバター」最新作日本版予告公開!敵対するナヴィが人類と手を組み“炎の決戦”へ
【世界で大ヒット】「ウィキッド永遠の約束」26年3月6日公開!名曲「フォー・グッド」にのせた予告&ポスター完成

Photo by Amy Sussman/WireImage/Getty Images
映画.com

エンタメ 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ