「アバター」最新作ワールドプレミアに豪華キャストが集結!マイリー・サイラス、ビリー・アイリッシュも登場

ジェームズ・キャメロン監督

「アバター」最新作ワールドプレミアに豪華キャストが集結!マイリー・サイラス、ビリー・アイリッシュも登場

12月2日(火) 20:30

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大ヒットシリーズ「アバター」最新作「アバターファイヤー・アンド・アッシュ」のワールドプレミアが12月1日(現地時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、ジェームズ・キャメロン監督をはじめサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバーら豪華キャスト陣、エンドソングを担当するマイリー・サイラスらが出席した。

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本作は、キャメロン監督によるSF超大作「アバター」シリーズの第3作。神秘の惑星パンドラを舞台とし、「森」と「海」の世界を描いてきた前2作に続き、今作は「炎」というテーマを軸に、新たにナヴィ同士の戦いが描かれる。

パンドラの先住民ナヴィの生き方に共感し、自らもナヴィとなって彼らとともに生きる道を選んだジェイク・サリー。人類の侵略によって神聖な森を追われたジェイクとネイティリら家族、仲間たちは、海の部族メトカイナ族と共闘し、人類を退けることに成功するが、今度は灰の部族アッシュ族と対峙することになる。アッシュ族は過去に、パンドラの調和を司る神のような存在である「エイワ」に何らかの裏切りを受け、絶望していた。怒りを燃やすアッシュ族のリーダー、ヴァランは、ジェイクの因縁の敵であり、自らもナヴィとなったクオリッチ大佐と手を組み、ジェイクたちを追い詰めていく。

会場に現れたキャメロン監督は、常に新しいものが求められる「アバター」シリーズで期待に応えてきたと語り、「本作を3Dで見る価値は大きいと思います。今やストリーミングでいつでも好きな作品が観られる時代ですが、映画館での鑑賞に観客が求めることは、旅であり、経験だと思います。それを与えてくれるのが、劇場での体験であり、巨大なスクリーンであり、3Dなんです」とこだわりを明かした。

ジェイク役のワーシントンは、「『アバター』シリーズは僕にとってすべて」と話し、「このシリーズは、作品を追うごとにアクションがより大がかりでワクワクするものになっています。僕たちがより野心的になってきているんです。最新作は、素晴らしい出来になっています」と自信をのぞかせる。

ネイティリ役のサルダナは、「新たな部族が登場しますし、ナヴィの複雑な人間関係が描かれます。新たな部族のリーダーのヴァランはとっても格好いいのよ。演じたウーナ・チャップリンは見事な演技を見せてくれました」と新キャストを称賛。同時に、「ただ、この作品において私がもっとも魅了されたキャラクターはジェイク・サリーでした」と告白し、同シリーズファンの期待を煽った。

エンドソングを担当したサイラスは、「このプレミアの規模を見ればわかるように、この作品は壮大なスケールです。この壮大さと同時に、親密さ感じるものを合わせ持たせることが、ジェームズの真骨頂です」とキャメロン監督の手腕を絶賛。さらに、スペシャルゲストとして「ターミネーター」シリーズなどを通してキャメロン監督と親交があるアーノルド・シュワルツェネッガーや、キャメロン監督と共同監督を務めるコンサート映画がアメリカで2026年公開予定のビリー・アイリッシュ、アイリッシュの実兄であり音楽プロデューサーのフィニアスも登場した。

また、キャメロン監督が12月10日に「アバターウェイ・オブ・ウォーター」のプロモーション以来3年ぶりに来日することも決定。キャメロン監督は、「日本に行けることをとても楽しみにしていますし、最新作についてお話しできるのを心から楽しみにしています」とコメントを寄せている。

「アバターファイヤー・アンド・アッシュ」は、12月19日に日米同時劇場公開。

【作品情報】
アバターファイヤー・アンド・アッシュ

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