12月2日(火) 13:00
主演映画『国宝』が大ヒット中の吉沢亮が、「ぴあ」12月度の表紙を飾った。
原作は、2017年から朝日新聞にて連載された吉田修一の同名長編小説で、中村鴈治郎の下で3年間歌舞伎の黒衣を纏い、楽屋に入った経験を血肉にして書き上げた渾身の作品。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記だ。吉沢も約1年半に及ぶ準備期間を経て、喜久雄を熱演している。
『国宝』 (C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025 映画「国宝」製作委員会
映画『国宝』は、公開から25週を突破した現在も動員ランキングでトップ10に留まるなどロングランヒット中(11月25日現在/興行通信社調べ)。また、国内興行収入が11月24日時点で173億7000万円を突破。2003年公開の『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の記録を22年ぶりに抜き、実写邦画の国内興行収入の首位に輝く快挙を達成した。
歌舞伎の女形を見事に演じ切った吉沢は、先日「第17回TAMA映画賞」にて最優秀男優賞を受賞。日本アカデミー賞をはじめ、今後の賞レースでの受賞にも期待が高まる。
<作品情報>
『国宝』
公開中
公式サイト:
https://kokuhou-movie.com/
(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025 映画「国宝」製作委員会