前の話を読む。
会社で掃除をしている小野を見かけたサトコ。話を聞くと、横田が会社を私物化していることがわかる。今後の希望について話す小野にサトコは「秘書検定を受けないか」と持ちかけるが…。
■サトコの意図は?
■伝説?の元社長秘書がいた!
■展開の速さについていけない小野
■サトコの次の一手は?
「秘書検定を受けないか」と言われるも、小野はためらってしまいました。
清掃部に異動させられ、さらなる異動が難しい状況では新しいことにチャレンジする意欲もわかないでしょう。
しかしサトコは、荒れた会社の現状をほおっておくことはできません。小野を連れ、なぜか清掃部に向かいます。
その清掃部にいた「サユリおばさん」に小野を託します。「3か月、秘書の仕事をおしえてやってくれ」と…。
「サユリおばさん」と呼ばれた人物は、かつてサトコの父親である社長の秘書を務めていた人物でした。
戸惑う小野を横目にサトコは、父親である社長に会社に戻りたいこと、後継者として厳しく育ててほしいことを伝えたのです。
後悔を乗り越えてサトコは、前に向かって力強く進みだしました。
※このお話は作者とりまる、ねこぽちゃさんに寄せられた複数のエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
(とりまる、ねこぽちゃ)
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