12月1日(月) 4:20
ドリンクバーを注文するときは、グループ全員で頼まないといけないというルールがあるお店では、グループ全員で揃えましょう。
お店の「ドリンクバーを頼むときはグループ全員がご注文下さい」というルールは、回し飲みや不正の疑いを防止するためにあると考えられます。食べ放題や飲み放題の場合、グループ内で注文する人としない人が発生すると回し飲みをされてしまうリスクがあります。
あまり水分を摂らない人や、水しか飲まない人からすると、誰かがドリンクバーを頼むと、グループ全員が頼まないといけないルールは少し不満に感じてしまうかもしれませんが、ルールのあるお店では従うのがマナーです。
ドリンクバーの注文について、ルールがないお店の場合は、ドリンクバーをグループ全員が注文しなくてもマナー違反にはならないでしょう。
筆者の場合、ファミレスで子どもにドリンクバー付きのキッズメニューをよく注文します。その際に大人のドリンクバーを注文しないこともありますが、特に注意を受けたことはありません。
「ドリンクバーを頼むときはグループ全員の注文が必要」などのルールがないお店では、個人が自由にドリンクバーの有無を選ぶことができるので、ドリンクバーを全員頼まないと非常識なのではと心配する必要はないでしょう。
ドリンクバーについてのルールがないお店で、グループ内の一部だけドリンクバーを注文した場合、注文していない人は絶対に回し飲みをしてはいけません。
他の料理やドリンクバー以外のドリンクについては、料金に対して量が決められているので同じテーブル内でシェアをしてもお店の不利益になることはありません。しかし、ドリンクバーなど飲み放題の商品を、一人分の注文に対して複数人でシェアされてしまうと、お店にとって大きな損失となってしまいます。
回し飲みをする人が多くなると、「ドリンクバーはグループ内全員で注文してください」といったルールを設けないといけないお店も出てきてしまうでしょう。
注文していない人が他の人のドリンクを飲んでしまう回し飲みは、窃盗罪や詐欺罪にあたる可能性もありますので、絶対にやめましょう。
「ドリンクバーを頼むときはグループ全員で注文してください」などのルールを設けているお店では、お店のルールに従うのがマナーと言えるでしょう。
しかし、お店のルールがない場合はドリンクバーの注文は個人の自由であり、グループ内で頼まない人がいてもマナー違反とはなりません。しかし、ドリンクバーを注文していない人が注文した人のドリンクを飲んでしまう回し飲みは、お店の迷惑となりマナー違反となるので絶対に止めましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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