初表紙を飾った北海道ロケに続き、今回ついに"真逆の舞台"である宮古島ロケで2度目の週プレ表紙に挑んだ福井梨莉華が12月1日(月)発売『週刊プレイボーイ50号』の表紙&巻頭グラビアに登場。
この1年で彼女が手にした成長と変化とは!?
***
【伊良部大橋をオープンカーで】
――今回は2回目の週プレ表紙。どうだった?
福井
今回のカメラマンさんは週プレさんでの初撮り下ろし以来の再会で、その方に表紙を撮っていただくのは初めてだったので、本当に不思議な感覚でした。
最初から自分を見てくれている〝親〟みたいな存在でもあるので、「成長した姿を見せたい!」って気持ちと、「ちょっと恥ずかしいな......」って気持ちが両方あって。撮影日が決まってから当日まで、楽しみなのにずっと緊張していて、いつもより時間が長く感じたくらいです。
――念願の宮古島ロケはどうだった?
福井
最高でした。最初に海で撮ったときに見えた景色が、今まで見たどの海よりも青くて。「こんな場所、本当にあるんだ!」って。周りの皆さんから「宮古は全然違うよ」と聞いていたので、期待値も高くて。その期待を軽く超えてきました。「宮古島は別格だな」って思いました。
――特に印象に残っているシーンは?
福井
伊良部大橋です。あの橋を、ひとり乗りの黄色いオープンカーで運転したのが忘れられなくて。撮影で車を運転するっていう経験自体がレアなのに、あんなピカチュウみたいにコロンとした車で、あの長い橋を渡らせてもらえて。ロケ後にお母さんに動画を見せながら「ここ、私が運転したんだよ!」って自慢しまくりました(笑)。
――普段から運転はよくするの?
福井
岐阜の実家に帰ったときはなるべく運転するようにしています。岐阜から大阪のUSJまで運転したこともあるんです。
――もし自分の車を持てるとしたら、どんな車に乗りたい?
福井
ごつくて車高の高い車がいいです。ジープみたいなドーンとした車が欲しいです。
【占い師さんに「エビ好きでしょ」】
――宮古島での思い出、食べ物も含めて教えて。
福井
まず思い出すのがエビです(笑)。夜のコース料理で出てきた車エビの塩焼きが、本当に衝撃的においしくて。あとエビの天丼も食べましたし、まさにエビざんまいでした。
私、エビが大好きなんですけど、この前、(横浜)中華街の占いに行ったら「あなた、エビ好きでしょ?」っていきなり当てられて。「なんでわかるんですか?」って聞いたら、「色彩感覚が強いコは、ゆでるときれいな赤になるエビが好きなことが多い」って言われて(笑)。私、ちょうど色彩検定の勉強をしていたところだったので、運命を感じました。
――それはスゴイね!全体を通して、一番心に残っているカットは?
福井
やっぱり海でのカットです。特にボーダーの水着で撮ったカットは、去年の自分と比べて、顔つきとかたたずまいが違うなって実感できて。同じカメラマンさんなのに、写真から伝わる雰囲気が違うのがうれしかったです。「ちゃんと成長しているかも」と思えました。
――今回の撮影のテーマを自分で言葉にすると?
福井
「福井梨莉華、第2章」です。週プレさんで初表紙をさせていただいた北海道の雪ロケ(6号)が第1章だとしたら、今回の宮古島ロケは、真逆の季節と場所で魅せる第2章。去年の私を軸にしつつ、自分なりに重ねてきた経験や変化を、もう一度見てもらう、という意識で臨みました。
――実際に写真を見て、どんなところに自分で成長を感じた?
福井
はい。「去年の私だったらこういう表情は出せなかったかも」と思うカットがいくつもあって。編集さんにも「表現力が増えた」と言っていただけて、素直にうれしかったです。
【地元ロケをやってみたい】
――グラビアデビューから1年ちょっとたちました。この1年を振り返ると?
福井
本当に濃い1年でした。ありがたいことに、たくさんの現場に呼んでいただいて、たくさんの方と出会って、いろんな言葉をもらって。もともとは人見知りで落ち着いた性格だったと思うんですけど、「明るくなったね」って言われることが増えました。
――来年以降の目標は?
福井
2024~25年は「とにかく挑戦の1年」にすると決めて、プライベートでも仕事でも、新しいことにいっぱい飛び込んできました。色彩検定の勉強をしたり、通信で製菓学校に通い始めて、パティシエの資格取得を目指したり。
26年は、その〝挑戦〟で積み重ねたものを、ちゃんと〝かたち〟にする年にしたいです。グラビアでも、「福井梨莉華といえばコレだよね」と言ってもらえるような、自分の色を少しずつ定着させていきたいです。
――次にロケをするなら、どこに行ってみたい?
福井
地元の岐阜です。実はまだ一度も地元ロケをしたことがなくて。
前に別のコが岐阜ロケに行った話を聞いて、「いいな!」って思ってからずっと言ってます。岐阜や、その周りの滋賀、三重辺りも含めて、地元民として案内しながら撮影して、そのまま父と行きつけの居酒屋に行く......みたいな(笑)、そんなロケができたら楽しそうです。
――最後に読者にメッセージを。
福井
まず、1年の間に週プレさんの表紙を2回も飾らせていただけたこと、本当にうれしく思っています。雪の北海道ロケから、真逆の宮古島ロケまで、同じ雑誌の中でこんなに違う自分を見せられるなんて、1年前の私は想像もしていませんでした。応援してくださる皆さんのおかげでここまで来られたと思っています。
これからも、自分自身が楽しみながら、「今回こう来たか!」って読者の方にもワクワクしてもらえるようなグラビアを続けていきたいです。応援、どうぞよろしくお願いします。
スタイリング/田中あゆ美
ヘア&メイク/浜田あゆみ
■福井梨莉華(Ririka FUKUI)
2005年1月12日生まれ岐阜県出身
身長158㎝B90 W59 H86血液型=O型
○『福井梨莉華カレンダーブック2026』(秋田書店)が発売中。発売記念イベントが12月6日(土)に東京・ブックファースト新宿店で開催。1st写真集『あいの道しるべ』(講談社)が発売中。
公式X【@fukuiririka】
公式Instagram【@fukuiririka】
福井梨莉華デジタル写真集『届きそうで、届かないキミ~prologue~』
取材・文/西山麻美撮影/市川秀明
【関連記事】
【画像】2度目の週プレ表紙・福井梨莉華
■【グラビア】福井梨莉華『届きそうで、届かないキミ。』
■福井梨莉華が語るグラビアへの想い
■福井梨莉華の初グラビアの記憶
■福井梨莉華の夏全開グラビア