「アバター」シリーズを歴代映画興収トップ3に2作品がランクインするほどのメガヒットシリーズに導いたジェームズ・キャメロン監督が、最新作「アバターファイヤー・アンド・アッシュ」が継続を左右する重要な試金石になるとの考えを明らかにした。
ポッドキャスト「The Town」に出演したキャメロン監督は「アバター」シリーズの製作費と採算性について率直に語った。「製作費は莫大な金額だ。つまり、利益を出すには、その2倍の収益が必要になる」と監督は説明。「この映画が儲かることに疑いはない。問題は、続編を作るのに十分な金額を稼げるかどうかだ」と続けた。
「アバター」シリーズは当初3部作として計画されていたが、後に5部作へと拡大された。第1作「アバター」(2009)は世界興収約29億2371万ドルで歴代1位、第2作「アバターウェイ・オブ・ウォーター」(22)は約23億4310万ドルで歴代3位と、映画史に残る記録を打ち立てている。
しかし、第3作「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」の成功は保証されていないとキャメロン監督は警鐘を鳴らす。第1作は革新的な3D映像体験で劇場に観客を惹きつけ、第2作は10年ぶりの続編という話題性があった。だが、第3作は前作からわずか3年後の公開となる。超大作の映画興行が保証されない昨今において、観客は再び劇場へ足を運ぶだろうか。
キャメロン監督はシリーズ終了の可能性についても心の準備ができているようだ。「もしここで終わるなら、それでもいい。残っているストーリーラインは1つだけだ。小説を書くよ」と語った。
「アバター」シリーズ全5作が完結するかどうかは、12月19日公開の「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」の興行成績にかかっているようだ。
【作品情報】
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アバターファイヤー・アンド・アッシュ
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