認知行動療法の第一人者による“不安の取扱説明書”『「いつも不安で頭がいっぱい」がなくなる本』が刊行

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認知行動療法の第一人者による“不安の取扱説明書”『「いつも不安で頭がいっぱい」がなくなる本』が刊行

11月28日(金) 12:30

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「あの人に嫌われていないだろうか?」「暗いニュースばかりで世の中は大丈夫?」「病気だったらどうしよう」――。身近なことからまだ起こるかどうか分からないことまで、とにかく不安で仕方がないという人のために、認知行動療法の第一人者がその不安への対処法を指南する。 『「いつも不安で頭がいっぱい」がなくなる本』 ディスカヴァー・トゥエンティワン)が、このほど刊行された。

著者は、認知行動療法の第一人者である精神科医・清水栄司氏。何か特定のことに限らず、さまざまなことが不安になってしまう「全般不安症」の推定患者数は120万人に上るという。しかし、その存在はあまり知られていないため、多くの人が「不安に苦しむ自分がおかしいのかも」と一人で悩みを抱えてしまうという。

「6カ月以上、毎日のように不安が続いている」「さまざまなことに対して不安を感じている」「疲れやすさ、集中力の低下、不眠などで悩んでいる」「不安との付き合い方について、専門的なアドバイスを求めている」という人たちに、著者は、不安の症状やしくみを丁寧に解説し、認知行動療法に基づいた、不安とうまく付き合うための具体的なメソッドを伝える。思考のくせを知り、不安を「見える化」し、トレーニングを通じて克服する、というステップを通じて、不安に振り回されない生活を取り戻すサポートをする。単行本(ソフトカバー)、248ページ。税込み1870円。



目次は以下の通り。

第1章 心のざわざわが止まらないのは、「全般不安症」かも?

第2章 不安になりやすい「思考のくせ」を知ろう

第3章 「不安の見える化」でわかる、あなたの「思考のくせ」

第4章 「思考のくせ」をほぐすトレーニング

第5章 不安とうまく付き合う習慣

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