11月27日(木) 5:20
コストコのホームページには「燃料販売に特化することにより、ローコストオペレーションを実現し、できる限りの低価格にてガソリン・軽油・灯油を販売しております」と記載されています。
車検・消耗品交換やフルサービス給油を展開する他社に比べ、セルフ方式に特化することで低価格を実現しているようです。一部報道では「全国平均より20円ほど安い」とも言われています。ガソリン価格は店頭掲示のほか、公式アプリやWebサイトの「倉庫店検索」からも確認できるようです。
以前はクーポンを定期配布していましたが、現在、定期的な配布はされていない模様です。なお、店舗や時期は不確定ですが、来店のタイミングによっては、給油時にお得なクーポンが出る場合もあるようです。
経済産業省資源エネルギー庁が公表した「石油製品価格調査 調査の結果~1.給油所小売価格調査(ガソリン、軽油、灯油)」によれば、2025年11月4日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は「リッター174円(参考値173.6円)」でした。
一方、11月6日時点でのコストコ新三郷倉庫店のレギュラーガソリン価格は「リッター154円」だったという調査報告があります。年会費5280円を差額リッター20円で割ると「264リットル分」コストコで給油すれば元が取れる可能性があります。
なお参考までに、ソニー損害保険株式会社が発表した「2025年 全国カーライフ実態調査」によれば、年間走行距離の全国平均は「6728キロメートル」とのことです。
国土交通省「自動車燃費一覧(令和7年3月)」の調査結果によれば、令和5年度におけるガソリン乗用車全体での平均燃費(WLTCモード値)は「リッター19.8キロメートル」で、平均的な燃料消費量は「約340リットル」でした。
給油を全てコストコで賄った場合の概算にはなりますが、平均的な年間走行距離・燃費の自動車であれば、元が取れる余地は十分にありそうです。
10月24日、自由民主党・日本維新の会・公明党は、ガソリンへの補助金を11月13日から2週間ごとに段階的に増やし、12月11日には1リットルあたり15円安くなるようにする方針を発表しました。
その後、10月31日には与野党6党の実務者協議が行われ、暫定税率の年内実施で合意に至った模様です。仮に25.1円の暫定税率が撤廃されれば、現状のガソリン補助金額10円を差し引いた「15円程度」の値下げとなる可能性があります。
これまでコストコの給油の利点や、ガソリン代について紹介しました。先述したように、全国平均と比べて1リットルあたり20円程度安いと仮定すると、約264リットル分給油してようやく年会費5280円の元が取れる計算になります。
その他にも、今後、暫定税率の撤廃により、ガソリン代が安くなる可能性もあります。今後、コストコの会員になり、そこで給油するのか否か、車を使用する頻度により、お得になるかどうかも変わるかもしれません。
コストコホールセールジャパン株式会社 ガスステーション
経済産業省 資源エネルギー庁 石油製品価格調査 調査の結果~1.給油所小売価格調査(ガソリン、軽油、灯油)
ソニー損害保険株式会社 2025年全国カーライフ実態調査
国土交通省 自動車燃費一覧 2.(1)ガソリン乗用車のWLTCモード燃費平均値の推移(令和7年3月)(1ページ)
自由民主党 ガソリン減税年内実施へ 与野党6党が合意
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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