『七人の侍』『羅生門』など黒澤明監督とのタッグなどで戦後の日本映画界をけん引し、世界的に知られる名優・三船敏郎氏。もし生きていたら今年105歳だった。生誕105年を経たこの冬、“世界のミフネ”にオマージュをささげたファッションプロダクト企画が立ち上がった。世界的に注目を集める日本のブランド・AUBERGE(オーベルジュ)とWEBマガジン
「ぼくのおじさん」
、三船プロダクションとのトリプルコラボレートで、今までにないジーンズとTシャツを完成させた。
AUBERGEは、映画や音楽などサブカルチャーへの造詣が深いデザイナー・小林学氏が立ち上げたブランド。「ぼくのおじさん」は、出版社・トゥーヴァージンズが運営し、各界で実績を残した人たちをフィーチャーする知恵袋マガジン。まずは、三船氏が1950年代にはいていたジーンズをイメージソースに、こだわりのジャパンデニムでアレンジした2種類のブラックジーンズを制作。コインポケットの裏には、彼が実際に愛用していた洋服の生地があしらわれている。もう一つは、「もしパリのチャイナタウンにあるミニシアターが三船映画のポスターをつくったら?」という架空のストーリーに基づいた、粋なデザインのTシャツだ。
購入方法など詳細は、「ぼくのおじさん」、または
AUBERGEのホームページ
や
公式SNS
で発表していくが、まずは、11月27日(木)に東京の代官山蔦屋書店で開催される書籍『黒澤明 オリジナル映画ポスター・コレクション』発売記念イベント「黒澤映画ポスターの世界」で、サンプルが展示される。
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