夏はシャワーで済ませていても、冬はやっぱり湯船につかってのんびりあたたまる。その時間、休息しながら本を読むのも効率的な時間の使い方だろう。「冬場の疲労と入浴・学び習慣」に関する意識調査(アマゾンジャパン合同会社・東京)によると、4割の人が日常生活の中で学びの時間が取れないと答えている。
“いい風呂の日”(11月26日)に合わせて、全国の20~60歳のビジネスパーソン1415人を対象に実施した調査結果。学びの時間を確保できていないと感じている人は、「疲れて学ぶ気力がない」「学びより休息を優先する」などが理由になっている。また66.5%の人が冬の寒さが原因で疲労を感じており、そのうちの32.2%は湯船に浸かる習慣がないことも判明した。
そこでおススメなのが、お風呂時間の読書。入浴科学者の早坂信哉東京都市大学人間科学部教授は、「入浴中に本を読むことで楽しい学びと疲労回復を同時に後押しでき、忙しいビジネスパーソンにとって効果的なインプットとリラックスになる」と、40℃前後の湯船に10分ほどつかりながら読書を行う“湯読(ゆどく)”を薦めている。電子書籍リーダーを湯船に持ち込んで、のんびり冬のリラックス時間を。
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